30代は社会人としてある程度キャリアを積んできて、まさに働き盛りな年代と言えます。
キャリアアップを重ねて年収アップをする人もいれば、転職してキャリアアップする人もいます。
そんな様々なチャンスのある30代の中には「特にやりたい仕事がない…」「転職したいけどどうしようかな…」など、やりたい仕事が特にないと悩んでいる人も多いです。
やりたい仕事がない状況で転職をしたり、現職を続けてしまうと将来的に様々なリスクが起きることも。
そこでこの記事ではやりたい仕事がない・何がしたいかわからないという30代に向けておすすめの職種や転職を成功させる秘訣について紹介していきます。
求人数 | おすすめの対象年代・属性 |
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約250,000件 | 20代~30代・未経験・第二新卒等 |
サポート内容 | 年収アップ実績 |
応募書類・面接対策サポート,転職活動の手続き代行,スカウトサービスなど | 平均アップ額 約90万円※2023年8月~12月のdoda利用者のうち、年収アップが転職で実現した人の平均額 |
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やりたい仕事がない30代が真っ先にやるべきこと
やりたい仕事がないと悩んでいる30代は目的と将来像を一旦整理するのが重要です。
整理すべき具体的な要素を紹介していくので、それぞれチェックしましょう。
やるべきこと1】5年後・10年後にどうなりたいかをイメージする
まずは5年後・10年後にどうなっていたいかを考えましょう。
30代であれば結婚や出産などが検討されやすいので、5年〜10年で生活が大きく変わる可能性も高め。
5年〜10年後に具体的にどんな生活を送りたいか一度考えてみるのが重要です。
例えば、朝起きてから夜寝るまでの予定を書き出して、理想の1日を考えるのもおすすめ。
次にその1日を実現・少しでも今の生活より近づけるためには、何をすべきか検討してみましょう。
やるべきこと2】仕事に何を求めているかを整理する
ホワイトで福利厚生もしっかりしており、かつ高収入な企業というのは多くはなく、かつ入社の難易度も高いです。
転職先に様々なメリットを求めるのは当然ですが、その中でも求めるものの優先順位を設定しましょう。
- 給料の高さ
- 無理のない勤務時間
- 同僚、取引先との良好な関係
- やりがいのある業務
- プライベートが充実できる
- 企業の将来性
すべてを実現できないとしても、自分が優先したい項目はどれなのかを考えましょう。今の仕事でそれが難しいなら、転職も視野に入れてみるのもおすすめです。
やるべきこと3】今の生活環境が大きく変わる可能性も考慮する
今より条件は少し良いが、出勤時間が片道30分~40分ほど長くなるという場合、結果的にパフォーマンスが落ちて転職で損をするというケースも考えられます。
例えば上記の条件で、かつ転職後に出産・育児が重なり仕事に時間を割くのがより厳しくなると、転職先で高い評価を勝ち取るのはなかなか難しくなる可能性があります。
職場の近くに引っ越すにしてもお金がかかるので、慎重に考えることが大切です。
やりたい仕事を見つけるために30代がすべきこと
希望や好きなことをとにかく書き出す
やりたい仕事がない30代は、自分がやりたいと思うことを紙に書きだすのがおすすめです。
例えば、スポーツやゲームなどの趣味から、食べたいもの、行きたい場所でもよいでしょう。
ひと通り書き出したら、その中の共通点を探します。
すべてに共通することでなくても、いくつか当てはまることでかまいません。
そうすると、自分の頭の中が整理されやすくなり、やりたい仕事が見つかりやすくなります。
友人や知人に相談する
やりたい仕事がない30代は、友人や知人に相談するのも選択肢のひとつです。
悩みを聞いてもらい、意見を言ってもらうことで本当に自分がやりたい仕事が見つかるかもしれません。
また、友人や知人はどんな仕事をしているか聞くのもおすすめ。
その仕事を自分がしたときにどうなるか想定してみて、興味がわくなら一度経験してみるのもよいでしょう。
様々なジャンルの求人をチェックする
求人サイトには膨大な求人が掲載されているので、最低限の条件を入力して、ひと通り目を通してみましょう。
もともと強く志望していた条件や業界以外でも、様々な検索条件で求人を調べるのがおすすめです。
また、実際にその求人に応募しなくても、世の中にどんな仕事があるのかを知るきっかけにもなります。
求人サイトは定期的にチェックしておきましょう。
転職エージェントに相談する
やりたい仕事がない30代は、転職エージェントに相談するのも選択肢のひとつです。
転職エージェントに相談することで、転職のプロから意見を聞けるので自分一人で転職活動を進めるよりも様々な選択肢が開けます。
やりたい仕事が見つからないときは、その仕事の見つけ方や現在での最適解をアドバイスしてくれます。
転職エージェントはたくさんのサービスがあります。
いくつかのサービスを併用して、自分に合うものを利用しましょう。
やりたい仕事がわからない30代のNG行動
今の勤務先を何も考えずに退職してしまう
今の仕事をいきなり退職するのはリスクがあります。
退職してから転職先ややりたい仕事を探していると、経済的に余裕がなくなったときに冷静な判断ができません。
例えば、退職後、2ヶ月転職活動しても納得できる内定がもらえなかったとすると、不安になる可能性が高いです。
退職後の貯金も減ってくることから、2番手3番手の転職先で妥協しやすくなります。
できるだけ退職後のプランや希望する転職先・内定もらってから退職するようにしましょう。
目的を設定しないまま自己投資に時間を使う
やりたい仕事が明確でないときに、資格の勉強などを始めるのはおすすめではありません。
いくら資格を持っていたとしても、自分が納得する仕事先で働けなければ意味がなくなってしまいます。
また、業界によっては資格が多いほど転職に有利とは限りません。
近年では資格よりも実務経験年数や、具体的なスキルを重視する企業が増えています。
資格を持っている未経験者よりも、資格を持っていなくて、実務経験が数年ある人のほうが即戦力になるためです。
やりたい仕事に就くために資格が必須なら勉強すべきですが、目的を持たずに資格の勉強を始めるのはやめましょう。
30代でやりたい仕事がない場合は仕事探しを慎重に始めよう
30代になってやりたい仕事がわからないなら、生活や環境を変える必要があるかもしれません。
ただし、いきなり退職して転職活動を始めるのはリスクがあります。
30代でキャリアチェンジをするなら慎重に検討しましょう。ぜひこの記事を参考にやりたい仕事を探してみてください。