転職サイト・転職エージェントは、日本全国に有料・無料合わせて、およそ2,890万社存在します。(厚生労働省:令和4年度職業紹介事業報告書の集計結果より)
転職を成功に導く、薬剤師におすすめの転職サービスをお探しのあなた!
薬剤師の転職には、コンサルタントの専門知識が必要不可欠で、実際に利用した人たちの口コミを参考にするのが非常に大切です!
今回は実際に利用した薬剤師の評判を重視して選んだ、おすすめの薬剤師転職サイトをランキング形式で紹介します。


株式会社日本メディカルキャリア キャリア支援部 薬剤師課
福岡県出身。大学卒業後、
現在は薬剤師専門のキャリアコンサルタントとして多数の薬剤師の
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薬剤師おすすめ転職サイト比較【総合ランキング】
得点 | 求人数 | 得意業界 | 未経験求人 | ハイクラス求人 | サポート | 面接対策 | 手数料 | 返戻金 | アンケート結果 |
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5点 | 10万件以上 | 全業界 | 多い | 多い | 有 | 複数の選択肢あり | – | – | 上位3位 |
3点 | 5万件以上10万件未満 | 一部の業界 | 普通 | 普通 | 部分的に有 | ひとつのみ | – | – | 4~6位 |
1点 | 5万件未満 | – | 少ない | 少ない | 無 | なし | 無 | 有 | 7~12位 |
0点 | 非公開 | 記載なし | 非公開 | 非公開 | – | – | 有 | 無 | 12位以下 |
なおランキングは、求人数が多く、豊富な業界に対応しており、サポートが充実している転職エージェントほど、評価を高く設定しています。
※情報の記載がない項目については利用者にとってサービスがわかりづらいという観点から0点を設定しています。
※特筆する魅力がある場合には、点数を1点加算しています。
エージェント | 特徴 | 求人数(2025年7月23日時点) | 未経験求人 | サポート | 面接対策 | 有料職業紹介 | 東証上場会社情報 | 法人番号 | 手数料 | 返戻金 | アンケート | 独自の強み |
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第1位(28点)
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◎約36,600件 (5点) |
△割合としては少ない (1点) |
◎ヘッドハンターによるサポート (5点) |
◎対面orオンライン (5点) |
13-ユ-304437 | – | 1010401088946 | 有 (1点) |
有 (1点) |
2位(5点) | 加点 (5点) ※認知度の高さ |
第2位(21点)
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◎約32,300件件 (5点) |
△割合としては少ない (1点) |
◎コンサルタントによるサポート (5点) |
◎対面orオンライン (5点) |
13-ユ-309098 | – | 2010401135904 | 有 (0点) |
有 (0点) |
2位(5点) | 加点 (0点) |
第3位(16点)
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○約51,900件 (4点) |
△割合としては少ない (1点) |
◎キャリアカウンセリングによるサポート (5点) |
◎対面orオンライン (5点) |
13-ユ-010743 | – | 7010001067790 | 有 (0点) |
有 (1点) |
第16位 (0点) |
加点 (0点) |
第4位(15点)
|
|
◎51,600件 (4点) |
△割合としては少ない (1点) |
◎キャリアカウンセリングによるサポート (5点) |
◎対面orオンライン (5点) |
13-ユ-080554 | – | 3010001029968 | 有 (0点) |
有 (0点) |
第14位 (0点) |
加点 (0点) |
第5位(14点)
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◎約60,000件 (3点) |
△割合としては少ない (1点) |
◎キャリアカウンセリングによるサポート (5点) |
◎対面orオンライン (5点) |
13-ユ-313011 | – | 5010001149426 | 有 (0点) |
有 (0点) |
18位(0点) | 加点 (0点) |
また、消費者庁が提唱する「比較広告に関する景品表示法上の考え方」に基づき、客観的かつ正確・公正なランキング作成に努めております。
なお、利用者のレビューアンケートについては、下記のフォームより無料で投稿が可能です。
※こちらのフォームから取得した情報は、1)ランキング評価の根拠 2)記事中へ個人情報が特定できる情報は削除した上での匿名掲載 以外の用途では使用しません。
※根拠が薄いと判断した投稿・個人や店舗名などが特定できる内容の誹謗中傷を含むと判断した口コミについては、ランキングの根拠として扱いません。
薬キャリエージェント

求人数 | 約36,600件 |
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対応エリア | 全国 |
職種 | 調剤薬局、病院、OTC販売、企業、その他 |
業界 | 調剤 |
対象年代・属性 | 20代~50代・薬剤師 |
求人分布【年収】 |
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求人分布【業種・業界】 |
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求人分布【雇用形態】 |
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サポート内容 |
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連サービス(専門職サイト) | 病院・薬局等の薬剤師の職場情報サイト ママ薬剤師の子育て&仕事の両立サポートサイト 薬学生のための就活サイト 日本最大級の医療専門サイト |
運営会社 |
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薬キャリエージェントは薬剤師の年間利用者が2万人を超える転職エージェントです。
とりあえず登録してみたという人も多く、年間20,000人もの薬剤師の方が利用しているのは「求人数が多い」からこそです。
もちろん数だけでなく質も高く、転職支援サービスに登録することで、他では紹介されていない非公開求人を紹介してもらうことも可能です。
また、希望条件を満たす求人を毎週メールで知らせてもらえる「新着求人メール」などサービス面も充実しています。
直接面談は労力も時間も多く消費し負担に感じる方も少なくありませんが、電話面談OKなので気楽に申込みやすいのも薬キャリエージェントのメリットです。
薬キャリエージェントを実際に利用した人たちの口コミ・評判


ファーマキャリア

求人数 | 約32,300件 |
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対応エリア | 全国 |
職種 | 一般薬剤師 管理薬剤師 ラウンダー |
業界 | 調剤 |
対象年代・属性 | 20代~60代・薬剤師 |
求人分布【年収】 |
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求人分布【業種・業界】 |
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求人分布【雇用形態】 |
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サポート内容 |
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関連サービス(専門職サイト) | 薬剤師の求人サイト事業 ファーマボックス 調剤薬局事業 エニーファーマシー |
運営会社 |
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ファーマキャリアは、薬剤師一人ひとりに合わせてオーダーメイドの求人を紹介してくれる転職サイトです。
あなたのキャリアや実績に応じて、高待遇の求人を用意してくれるので、求人サイトを使ってもなかなか良い求人が見つからない方には絶対おすすめです。
また週4日勤務からにしたい、土日は絶対に休みがほしいなど、画一的な求人では実現できない要望にも柔軟に対応してくれます。
もしかして高望みしすぎかな…と考えている薬剤師の方は、ぜひファーマキャリアの登録をおすすめします!
ファーマキャリアを実際に利用した人たちの口コミ・評判


ファルマスタッフ

求人数 | 約51,900件 |
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対応エリア | 全国 |
職種 | 調剤薬局病院・クリニック、企業、ドラッグストア、ドラッグストア(調剤あり) |
業界 | 調剤 |
対象年代・属性 | 20代~60代・薬剤師 |
求人分布【年収】 |
|
求人分布【業種・業界】 |
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求人分布【雇用形態】 |
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サポート内容 |
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関連サービス(専門職サイト) | 医師の転職支援サイト「ドクタービジョン」 看護師の転職支援サイト「ナースステップ」 など |
運営会社 |
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ファルマスタッフは20代・30代の薬剤師におすすめな転職エージェントです。
薬剤師転職支援実績は23年、全国に12の拠点を設けているため、地方でも安心して利用できる転職サービスです。
60秒で簡単に登録できるほか、来社不要でオンラインで担当者と面談できるサービスも提供しています。
土日でも対応してくれるので、平日忙しい方でも安心して利用できるでしょう。
ファルマスタッフを実際に利用した人たちの口コミ・評判


マイナビ薬剤師

求人数 | 約51,600件 |
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対応エリア | 全国 |
職種 | 調剤薬局病院・クリニック、企業、ドラッグストア、ドラッグストア(調剤あり)など |
業界 | 調剤や医療業界 |
対象年代・属性 | 20代~50代・薬剤師 |
求人分布【年収】 |
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求人分布【業種・業界】 |
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求人分布【雇用形態】 |
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サポート内容 |
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連サービス(専門職サイト) | マイナビ会計士、マイナビ税理士、マイナビ顧問、マイナビEXECUTIVE AGENT マイナビ看護師、マイナビ薬剤師、マイナビ保育士、マイナビコメディカル マイナビDOCTOR、マイナビ介護職 |
運営会社 |
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マイナビ薬剤師は、業界内でもトップクラスに人気の高い転職サイトです。
大手のネットワークを活かして、全国の非公開・独占求人を紹介しているので、とりあえず1社目に登録する転職サイトとしては絶対おすすめです。
実績を積んだコンサルタントも揃っており、薬剤師業界に精通しているので、あなたの要望を正確にヒアリングしてくれます。
近年では複数の転職サイトに登録するのが基本ですが、マイナビ薬剤師は薬剤師の転職には絶対外せない転職サイトです。
マイナビ薬剤師を実際に利用した人たちの口コミ・評判


リクナビ薬剤師

求人数 | 約60,000件 |
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対応エリア | 全国 |
職種 | 調剤薬局病院・クリニック、企業、ドラッグストア、ドラッグストア(調剤あり)など |
業界 | 調剤や医療業界 |
対象年代・属性 | 20代~50代・薬剤師 |
求人分布【業種・業界】 |
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求人分布【雇用形態】 |
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サポート内容 |
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関連サービス |
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運営会社 |
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転職や就職活動の経験が無い方でも名前を知っているリクルートグループの「リクナビ」
そのリクナビの薬剤師に特化した人材紹介サービスが「リクナビ薬剤師」です。
求人件数は日本最大級の35,000件を誇り、特に「ドラッグストア・調剤薬局・大手企業」の求人数は群を抜いています。
魅力的な非公開求人も数多く紹介してもらえ、その中には他のサイトでは見ることのできない独占求人もたくさんあります。
登録当日に電話面談を受け翌日には求人を紹介してもらうことも可能なスピードを誇り、「最短3日」という短期間での転職を実現してくれるサイトです。
マイナビ薬剤師を実際に利用した人たちの口コミ・評判


ヤクジョブ

求人数 | 約50,000件 |
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対応エリア | 全国 |
職種 | 調剤薬局、病院・クリニック、ドラッグストア(調剤あり)など |
業界 | 調剤や医療業界 |
対象年代・属性 | 20代~50代・薬剤師 |
東京都の求人分布【業種・業界】 |
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求人分布【雇用形態】 |
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サポート内容 |
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関連サービス | ー |
運営会社 |
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「ヤクジョブ」は2025年7月23日時点で5万件もの求人を誇ります。
多くが公開求人となっていることで、コーディネーターの紹介を待つだけでなく自分で条件に合う案件を見つけることが可能です。
正社員・パートなど様々な働き方を選択することができるだけでなく、単発・スポット派遣や正社員になることを前提とした派遣など派遣での働き方に力を入れているのも特徴です。
幅広い業種の案件を抱え、全国対応をしているので誰にもとっても使いやすいサイトです。質問への回答など、対応スピードの早さでも業界随一を誇ります。
ヤクジョブを実際に利用した人たちの口コミ・評判

また色んな職種の求人があるのは本当ですが調剤薬局が多いですね。
これは、どこでもそうかも知れませんが。
でも求人数が多いというのはそれだけで大きなメリットですし、私自身もヤクジョブのおかげで家から近いところに新規オープンしたドラッグストアに就職できたから、決して悪いってことは無いです。(出典:自社アンケート)

門前薬局への転職をヤクジョブで希望したら、すぐに求人が紹介されてあっという間に内定まで進んでしまいました。
のんびり転職活動するつもりだったのですが、こんな短時間で転職先が決まったことに驚きです。
急いで転職したい人にとっても頼りになるサイトかも知れませんね。(出典:自社アンケート)
アプロ・ドットコム

求人数 | 約17,000件 |
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対応エリア | 全国 |
職種 | 調剤薬局、病院・クリニック、ドラッグストア(調剤あり)など |
業界 | 調剤や医療業界 |
対象年代・属性 | 20代~50代・薬剤師 |
東京都の求人分布【業種・業界】 |
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求人分布【雇用形態】 |
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サポート内容 |
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関連サービス | ― |
運営会社 |
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薬剤師専門の人材紹介会社として20年以上の実績を持つ「アプロ・ドットコム」は、約80,000件もの求人を抱える他社を圧倒する求人数が自慢です。
大半が公開求人となっていますので、転職エージェントに頼らずに自分自身で豊富な求人の中から自分の求めている条件にマッチする案件を探し出すことも可能です。
正社員としてはもちろんですが、ハート・契約・派遣・短期バイトなど様々な働き方にも対応してくれます。
たった1日だけ勤務可能な求人情報をメールで配信する、「単発求人プレミアクラブ」という他には中々無いサービスも行っています。
アプロ・ドットコムを実際に利用した人たちの口コミ・評判

私は担当の方から的はずれな求人紹介を結構されちゃいましたし。
でも、求人数がめちゃくちゃ多いのは単純に凄いです。(出典:自社アンケート)

でも、求人の紹介はしっかりしてくれる印象。
電話連絡もありますが、メール中心だったのは働きながらの転職をするには良かったです。
ちょっと時間はかかりましたが、おかげさまで大手ドラッグストアに転職することができました。(出典:自社アンケート)
アンサーズ

求人数 | 約1,500件 |
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対応エリア | 全国 |
職種 | 研究職、臨床開発、CMC/製造、MR/マーケ/学術など |
業界 | 製薬業界 |
対象年代・属性 | 20代~50代・薬剤師 |
東京都の求人分布【業種・業界】 |
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求人分布【雇用形態】 |
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サポート内容 |
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関連サービス | ― |
運営会社 |
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「アンサーズ」は製薬業界の様々な職種を紹介してくれる、薬剤師としての経験を活かしながらも新たな世界へ挑戦する後押しをしてくれる転職サイトです。
大小ほとんどの製薬企業と深い関係を持っているだけでなく、医療機器メーカーなどを含めた製薬業界のありとあらゆる業種を紹介してもらえます。
他の求人サイトと違い長期的な転職活動に向いているのがポイントで、1年2年先の転職へ向けてコツコツと活動をしていきたいと考えている方も歓迎しています。
「慌てずに時間をかけて良い求人が見つかれば転職したい」という方も、アンサーズなら問題はありません。
アンサーズを実際に利用した人たちの口コミ・評判

私が興味を惹かれたのは「臨床開発モニター」です。
担当の方も私に向いていると太鼓判を押してくれ、条件面の交渉を含めてサポートしてくれました。
新しい世界に飛び込むのは勇気が入りましたが、今は充実して働けています。(出典:自社アンケート)

多くの業種を取り扱っていますが、職種ごとの求人数は選ぶ職種や勤務地によってはかなり少なかったりします。
ニッチな求人が見つかるのは魅力的なのですが、ちょっと時間がかかりそうです。
急ぎでの転職には向かないサイトだと思いますが、じっくり時間をかけて探せば良い求人は見つかりそうです。(出典:自社アンケート)
薬剤師が転職サイトを利用するメリット
薬剤師が転職サイト・エージェントを利用するメリットは、以下の通りです。
- 薬剤師の業界独自の目線で相談に乗ってもらえる
- 薬剤師求人のうち非公開求人も紹介してもらえる
- 休日でも面談に対応してもらえる
- 給与交渉の対応もお願いできる
以下で詳しく解説していきます。
薬剤師の業界独自の目線で相談に乗ってもらえる
薬剤師が薬剤師専門の転職サイト・エージェントを利用するメリットとして、薬剤師の魚y界独自の目線で相談に乗ってもらえることが挙げられます。
一般的な総合型の転職サイト・エージェントの場合、薬剤師の求人に特化していないため、コンサルタントに相談できる内容も限られていきます。
専門の転職サイト・エージェントを使用することで、業界に即した転職サポートを受けられます。
業界ならではの悩みにも対応してもらえるので、疑問や不安がある方にもおすすめです。
薬剤師求人のうち非公開求人も紹介してもらえる
薬剤師専門の転職サイト・エージェントでは、薬剤師求人のうち非公開求人も紹介してもらえるメリットがあります。
インターネット上に公開されている求人は、公開求人と呼ばれています。
検索すれば誰にでも表示される一方で、非公開求人は一部の人にのみ紹介される求人です。
条件に応じてコンサルタントからの紹介を受けられるので、自分の転職の目標に合致した求人に出会える可能性が高くなります。
休日でも面談に対応してもらえる
薬剤師専門の転職サイト・エージェントを利用することで、休日でも面談に対応してもらえるメリットもあります。
薬剤師は平日は仕事をしていますから、転職活動を始めるにも休日に対応することが増えます。
専門の転職サイト・エージェントであれば、薬剤師の事情に合わせて面談の日程を決めてくれるので、休日でも面談に対応してもらうことも可能です。
通常転職サイト・エージェントでは、休日対応ができないことが多いですから、柔軟に対応してもらえるのは非常にメリットになるでしょう。
給与交渉の対応もお願いできる
薬剤師専門の転職サイト・エージェントでは、給与交渉の対応も依頼できることもあります。
給与交渉は自分ですすめるとなるとハードルが高いものです。
しかし専門のコンサルタントであれば、普段から薬局などの採用担当者と連絡を取り合っていますから、給与交渉の対応も十分に対応できるのです。
給与交渉に失敗すると入職前に担当者とトラブルになる可能性もありますから、依頼できるのは助かりますよね。
信頼できる薬剤師転職サイトの見分け方
公式の運営会社をチェック
まずは薬剤師転職サイトを運営している運営会社の信頼性をチェックしてみましょう。主な薬剤師転職サイト・エージェントの運営会社情報は以下の通りです。
転職サイト・エージェント | 運営会社 |
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薬キャリエージェント | エムスリーキャリア株式会社 |
マイナビ薬剤師 | 株式会社マイナビ |
リクナビ薬剤師 | 株式会社リクルートメディカルキャリア |
ファーマキャリア | エニーキャリア株式会社 |
ファルマスタッフ | 株式会社メディカルリソース |
転職サイトのサービス面だけを見ても、正直どの程度信頼できるサービスなのか、コンサルタントの対応はしっかりしているのか判断するのは難しいです。
そのため信頼できる転職サイトを利用したいのであれば、運営会社の会社情報をチェックしておくようにしましょう。
SNSでの口コミをチェックする
薬剤師転職サイトの信頼性や評判をチェックするのであれば、SNSで実際に利用した人たちの口コミや評判を確認するのが一番です。
ネットで検索すると口コミも出てきますが、あまりにもサービスへの悪い評価が書かれている投稿は、名誉毀損等で訴えられるリスクがあるのでなかなか掲載することはできません。
SNSであれば、実際に利用した人たちのリアルな口コミや評判が書かれているので、転職サイト選びで悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
紹介会社にはお断りの連絡を入れたのに面接した病院から直接連絡が来て、うちはどうするの?話をされた。ファーマキャリアさん仕事しなさすぎ。二度と利用しないから(´・ω・`)
— ねことら (@1_nekotora) April 19, 2018
マイナビ薬剤師がストレス過ぎて転職活動めちゃくちゃしんどい_:(´ཀ`」 ∠):登録せんかったらよかった…
— あめてぃそ@aurora ark 11/4 (@bump4of4chicken) September 24, 2019
転職だけでなくいろいろなキャリアの選択肢を提示してくれるか
今よりも給料を増やしたい、働きがいのある環境で頑張りたい、こういった希望は転職だけで実現できるものではありません。
場合によっては今の職場で頑張った方が、早く理想が実現できるケースもあります。
理想の転職コンサルタントは、あなたの希望条件や今の職場での環境をヒアリングして、正しいキャリアの選択肢を提示してくれる人です。
もちろん転職サイトは転職が成功した場合のみ報酬を受け取るので、基本的には転職をおすすめするサービスになりますが、条件があまり良くない求人でも無理やり転職を勧めてくるようなコンサルタントは避けなければなりません。
理想としては、転職コンサルタントに相談する際には、2~3社複数の転職サービスへ登録し、コンサルタントの質を比較することをおすすめします。
メール・電話でのレスポンスが早い
薬剤師の転職はスピードが命です。良い求人ほど募集は殺到するので、対応が遅ければその分チャンスを逃すことになります。
メールを送っても丸一日経っても返事がない、電話をかけてもなかなかつながらないという転職サイトは、コンサルタントのモチベーションがかなり低く、転職をサポートするやる気がない可能性があります。
逆に電話やメールがあまりにも頻繁に掛かってくる転職サービスにも要注意です。そういった会社はコンサルタントに厳しいノルマが設定されており、無理に転職を推し進めようとしているリスクがあります。
常識の範囲内を超えてしつこい連絡をしてくるコンサルタントにも注意しましょう。
薬剤師は複数の転職サイトに登録すべき理由
薬剤師としての転職活動を行っている人に大半は、現在も薬剤師として働いている人が多いのではないでしょうか?
仕事をしながら転職活動を行うのはかなりの負担になりますし、使う転職サイトも1つに絞ってしまいがちになります。
ですが、薬剤師の転職活動を成功させるには複数の転職サイトに登録することをオススメしています。
複数の薬剤師転職サイトに登録するメリットは以下の2つです。
- コンサルタントを質によって取捨選択できる
- 就労条件や施設形態などの条件の選択肢が広がる
その理由について以下で紹介します。
①コンサルタントを質によって取捨選択できる
転職サイトやエージェントを利用する際にはエージェントサービスに申し込むことができる場合があります。
エージェントサービスでは転職のプロであるコンサルタントが、利用者1人に対してついてくれます。
しかしコンサルタントの質に関する口コミにばらつきがある通り、どれだけ評価の高い転職サイトやエージェントでも中には対応の悪いコンサルタントが一定数存在します。
もし悪いコンサルタントに当たってしまった時に、1つのサービスのみを利用していると転職活動の効率が悪くなってしまいますよね。
効率が悪いまま転職活動を進めてしまうとグダグダになってしまい、最悪時間だけがかかって内定がもらえないということにも繋がります。
そのため、最初のうちは転職サイトやエージェントに複数登録しておき、コンサルタントなどの担当者の質がどの程度なのかを判断することが大切です。
最終的には2~3個のサイトに絞るようにしましょう。
②就労条件や施設形態などの条件の選択肢が広がる
この記事の上部で紹介してきた転職サイト・エージェントを見れば分かるとおり、それぞれ保有している求人には特徴があります。
調剤薬局の求人に強いサイトもあれば、病院の求人に強いサイトもあります。
また、独占求人の種類もサイトごとに異なります。
1つのサイトに絞って求人検索をしてしまうと、そのサイトの得意としている求人が自分に合っていない場合、転職先の選択肢が減ってしまいますし効率が悪くなってしまいます。
複数のサイトを利用すれば様々な求人の情報を得ることができ、その中で自分の条件にあった求人を選ぶことが出来ます。
後から「あの求人のほうが条件がよかったな…」ということを未然に防ぐことができますし、条件を妥協せずに転職できる可能性が高くなりますので是非複数利用をするようにしましょう。
転職サイト利用時の転職活動の流れ
転職サイトを利用した場合の転職活動の流れを解説します。
以下の7ステップです。
- サイトに登録する
- アドバイザーと初回面談を行う
- 応募書類を作成する
- 紹介してもらった求人の中から気になる求人に応募する
- 面接対策をする
- 企業と面接を行う
- 内定をもらい、転職する
STEP1.サイトに登録する
求人に応募するために、転職サイトに登録しましょう。
登録は2~3分程度で済みます。
サイトは併用しても問題ないので、気になったサービスに3~5社程度登録して、利用してみるのがおすすめです。
STEP2.アドバイザーと初回面談を行う
転職事情に詳しいアドバイザーと面談することになります。
面談では、これまでのキャリアや経験、転職の希望条件などの確認をします。
対面で行う場合とオンラインで行う場合、電話で行う場合の3パターンから面談形式は選べることが多いです。
希望条件や転職理由は相手に明確に伝わるように言語化しておきましょう。
STEP3.応募書類を作成する
- 履歴書
- 職務経歴書
これら2つの書類が必要です。
書類作成後は、アドバイザーに添削してもらいましょう。
添削して、ブラッシュアップしたもので応募しましょう。
STEP4.紹介してもらった求人の中から気になる求人に応募する
面談後、アドバイザーが求人を紹介してくれます。
求人の中から、気になる案件に応募しましょう。
転職サービスを複数利用している場合、同じ求人に重複で応募しないように注意してください。
STEP5.面接対策をする
面接前に、アドバイザーの面接対策を受けましょう。
アドバイザーによっては、過去に聞かれた質問を把握している場合も。
よくある質問については、質問意図や望ましい回答例なども共有してもらえます。
アドバイザーから面接の基本的な部分について、アドバイスがもらえるので、本番でアタフタすることも少なくなるでしょう。
面接前日にアドバイザーから連絡が来て、不明な点や不安な点がないか確認してくれる場合もあります。
STEP6.企業と面接を行う
採用側と面接を行います。
アドバイザーに希望すれば、面接の前後で職場を見学できる場合も。
STEP7.内定をもらい、転職する
内定をもらったら、アドバイザー経由で条件交渉をしましょう。
サービスにもよりますが、サポートが手厚いところであれば、入社後のフォローまでしてもらえる場合もあります。
転職サイトを利用する際の注意点
アドバイザーの対応がいい加減な場合もある
サービス・アドバイザーによって、対応の質には差があります。
いい加減なアドバイザーもいれば、非常に丁寧に教えてくれるアドバイザーも。
無料で頼りになるからといって、エージェントサービスに依存しすぎるのは良くありません。
あくまでエージェント任せではなく、自分主体で転職活動をするようにしましょう。
アドバイザーにも自分の利益を最優先にしている人もいる
アドバイザーによっては、転職者側の希望に沿わない求人を紹介し、無理やり応募させようとしてくる場合も。
売上に繋がりやすい求人を紹介し、半ば無理矢理入社させようとする担当者が稀にいます。
強引に応募させようとするエージェントに出会ったら、サービス退会手続きをしましょう。
退会手続きはサービス公式サイトにある問合せページから行えます。
転職サイトを1つだけしか使わないのは危険
転職サイトは複数サービス利用しておきましょう。
出会える求人が偏っているからです。
複数の転職サイトを利用することで、片方のサイトでしか扱っていない案件を見つけることもできます。
例えば、調剤薬局の求人は多いが、病院の求人が少ないようなことも。
サイトによって得意とする求人・地方に偏りがあるので、複数社利用するといいですよ。
少なくとも3社程度、併用するのがおすすめですよ。
ボーナス月は転職市場が盛り上がる
薬剤師にも転職活動が盛んになる旬の時期が存在します。
その時期とは、ボーナスの入る6~7月と12月。
皆ボーナスをしっかり貰ってから転職活動を始める傾向にあります。
そのため、上記の時期に就職活動を始めてしまうとライバルが多く、希望の求人に転職できない可能性があります。
また、条件が良かったり滅多に出ないレア求人は応募者が集中し短期で採用活動を行ってしまうため、あっという間に定員になってしまうことも…。
そうなってくると、次から次へと求人が埋まっていって焦りが生まれてしまい、結果的に自分の希望条件を妥協することにも繋がります。
確実に転職をしたいのであれば上記の時期を避けることをオススメします。
薬剤師は地方の方が好待遇なことも
多くの職種では、地方よりも都会の方が給料面での水準は高く設定されていることが多いですよね。
でも薬剤師の場合は話が変わり、地方の方が給料が高くなることも多いんです。
その理由は「地方は人材が不足しているから」です。
地方であれば小さな調剤薬局でも思った以上の高収入好待遇が得られる可能性は充分です。
現在は都会で暮らしている方も、転職をする際には思い切って地方で働くということも考えてみてはどうでしょうか?
例えば旦那さんの転勤で地方に引っ越すことになり転職せざるを得ない方がいるとしても、結果として家庭の収入はアップするかも知れませんよ。
薬剤師の転職難易度は上がっているところも
薬剤師は昔から他の職種に比べて、転職しやすい業界として知られてはいます。
しかし最近では段々と転職しにくい状況になっているとも言われているのです。
これまでは資格を武器に転職先を見つける子ことも可能でしたが、新型コロナウイルスの拡大により、薬剤師の求人が減少傾向にあります。
特に非正規雇用の求人数が減少傾向に転じていますので、きちんと自分のスキルに合った求人の紹介や転職先の紹介が重要になるのです。
働きやすさは調剤薬局・高収入ならドラッグストア
薬剤師の方が転職の際に「働きやすさ」を求めるなら調剤薬局がおすすめです。
長時間の残業があることは稀で、ノー残業&週休2日制という職場もたくさんあります。
女性がたくさん働いていることもあり子育てをしている方に対しての理解が高い場所が多く、働くママさんにも人気です。
もし「高収入」を求めるのなら、高い年収が期待できるドラッグストアはどうでしょうか?
役職経験のある方などは製薬企業を狙ってみるという方法もありますが、その様な経験をお持ちの方は多くはありません。
ですが、ドラッグストアであれば役職経験を求めないことも多いのでハードルは低くなります。
ただ長時間勤務を強いられることもあり得ますので、その点は理解しておく必要がありますね。
薬剤師転職サイトを利用しても転職に失敗してしまう人の特徴
薬剤師の転職サイトは利用者が無事に希望転職先で内定をもらうように最善の努力を払ってくれますが、利用者側の精神面や転職への取り組み方に問題があると内定をもらえないこともあります。
そこで以下では、薬剤師の転職サイトを利用しても転職に失敗してしまう人の特徴2つについて紹介します。
①担当者との面談をメールだけで済ませようとばかりする
転職サイトへ登録すると、コンサルタントとの面談を行うことを義務付けているところがあります。
この面談では利用者がどんな人間であるのか、どんな理由で転職を考え、どんな条件を求めているのかを判断する材料を集める目的で行われます。
面談形式はいくつかあり、実際に会う対面形式、電話で行う電話形式、メール上の文章のみで行うメール形式が主流です。
もちろんメール形式が一番ラクでスキマ時間で転職活動をすすめることができますが、コンサルタントも人間ですから文章から完全に意思を汲み取ることはできません。
利用者側の意思が汲み取れないとなると、紹介する求人が利用者のニーズから外れてしまったり、見当違いな求人を紹介されてしまうことにもつながります。
一方で電話や対面形式ならば、自分の気持ちをその場で伝えることができますのでコンサルタントに自分のニーズを伝えやすくなり、紹介される求人とのミスマッチを減らすことができます。
どうせ紹介してもらうなら自分の希望に合った求人を紹介してもらいたいですよね。
そのため、面談は極力メール形式のみを避けるようにしましょう。
メール形式を利用する際は、書類選考の文面の添削などファイルを添付しなければ行けない時に利用するのがおすすめです。
②職場見学を面倒くさがって拒否
転職サイトによっては、面接前に応募した求人の職場を見学出来る制度を設けているところがあります。
職場見学では、サイトに掲載されている求人だけではわからないような雰囲気や実際の業務、設備を見ることができます。
転職者の中にはこの職場見学を面倒くさいとして飛ばし、そのまま面接に進んでしまう人がいます。
職場見学をしないまま内定をもらってしまうと、自分の予想していた職場と現実が違ったというミスマッチが生じやすくなってしまい働きづらくなる可能性も…。
事前にそのようなミスマッチを減らすためにも職場見学は必ず参加することをオススメします。
特に設備面や仕事の雰囲気は実際にその場に行かなければわからないものです。
いくらコンサルタントが知っていたとしても、コンサルタントの主観に頼りすぎずに自分の目で確認するようにしましょう。
時間がなくていけないという場合は、コンサルタントに相談してみると日程調整を行ってくれる場合もありますので積極的に活用していくようにしましょう。
③早く転職したいがために求人を比較せず即決
転職活動を行っている薬剤師の中には早く現在の職場から脱して長期で働けるあたらしい職場を探したいという人も多いことでしょう。
そういった方は求人検索の際に「おっこれいいな」と思った求人に即応募して転職活動を進めようとしてしまいます。
決断力があるのは良いことなのですが、転職は人生における一大イベント。
転職のスピードに気を取られるばかりに職場の詳細に目が行かず、入ってから「こんなはずじゃなかった…」と後悔しまた転職活動を行わざるを得なくなる薬剤師は意外と多いのです。
長期で働ける職場を探して転職活動をするならば、早く転職したい気持ちを抑えることも大切です。
しっかり複数の求人をピックアップして比較してから応募することを心がけましょう。
薬剤師の転職に関するよくある質問
薬剤師転職でよくあるあ質問をピックアップしました。
以下の質問に回答します。
- 地方での転職でも転職サイトは使えますか?
- 薬剤師で転職する人はどんな理由の方が多いですか?
- 転職エージェント・アドバイザーから紹介してもらった求人は内定辞退できる?
地方での転職でも転職サイトは使えますか?
地方でも使えます。
面談を行う場合も、対面だけでなく、リモート面談を行えることがほとんど。
登録前にお住いの地域の取り扱い求人数を把握しておきましょう。
対象エリアが全国のサービスでも、お住いの地域によってはほとんど求人を扱っていないことがあるからです。
薬キャリエージェントやマイナビ薬剤師は、地方求人も多めに扱っているので、ぜひチェックしてみてください。
薬剤師で転職する人はどんな理由の方が多いですか?
薬剤師の転職理由で多いのは、以下の3つ。
- スキルアップするため
- 職場の人間関係が悪いため
- 勤務時間や労働時間を改善したいから
人手不足の現場では、やりたいことを思うようにできない場合も。
他の業務にも取り組んでみたい(スキルアップ)という理由で、転職する方が多いです。
「給与や年収に不満があるから転職する」という方は、薬剤師の転職理由では少ないです。
転職エージェントから紹介してもらった求人は内定辞退できる?
内定辞退はできます。
エージェントも紹介した求人に複数社応募してもらうことを想定して、紹介しています。
内定辞退もエージェント経由での応募なら、担当者に代行してもらうことも可能。
内定を保留した場合の交渉も、エージェントに交渉してもらえますよ。
薬剤師の転職は目的によって転職サイトを使い分けるべし
これは決して薬剤師に限ったことではありませんが、20代30代の若手の方なら大手に転職してコツコツと年収アップを目指すという選択肢も有効です。
ですが、40代50代ともなると大手では入社することも容易ではなくなります。
もちろん特別な資格や経歴があれば高いポストで受け入れてくれますが、そこまでのキャリアが無いのに大手に拘っていては転職の機会を逃すことになり兼ねません。
ある程度の年齢の薬剤師の方は、中小では「即戦力」として高い評価をしてもらえる期待があります。
現在の年齢やキャリアを振り返り、先を考えて転職先の会社規模を選択することは大変重要です。