貸金業務取扱主任者講座

貸金業務取扱主任者の難易度は?合格率や必要な勉強時間・独学合格に向けたおすすめの勉強法を解説

貸金業務取扱主任者 難易度
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貸金業務取扱主任者試験にチャレンジする場合、本当に自分でも合格できるのか難易度はどのくらいか気になりますよね。

そもそも貸金業務取扱主任者試験とは、貸金業で法令遵守と適正な業務遂行のための助言・指導を行う「貸金業務取扱主任者」となるための国家資格試験です。

金融業界に所属している方の中には、貸金業務取扱主任者の資格取得を目指している方も多数いるのではないでしょうか。

そこで今回は貸金業務取扱主任者試験を受験する方に向けて、試験の難易度からおすすめの勉強法まで徹底的に解説していきます。

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貸金業務取扱主任者試験の合格率

貸金業務取扱主任者試験の合格率を、直近の試験結果やこれまでの推移から確認しましょう。

令和6年度(第19回)試験合格率は32.4%

令和6年度貸金業務取扱主任者資格試験は合格率32.4%で、9,250人が受験し2,998人が合格しています。

試験は11月17日に17試験地(札幌、仙台、千葉、東京、埼玉、神奈川、高崎、名古屋、金沢、大阪、京都、神戸、広島、高松、福岡、熊本、沖縄)にて実施されました。

全試験科目計の平均正答率は51.0%で、中でも「貸付け及び貸付けに付随する取引に関する法令及び実務に関することに関する」問題は46.0%と難易度が高いことが伺えます。

参考:日本貸金業協会|令和6年度(第19回)試験の結果・試験問題の正答

貸金業務取扱主任者試験の合格率推移は30%前後

合格率 全試験科目計平均正答率
令和5年度(第18回) 31.0% 50.9%
令和4年度(第17回) 26.6% 46.0%
令和3年度(第16回) 32.2% 51.1%
令和2年度(第15回) 33.9% 55.4%
令和元年度(第14回) 30.0% 48.9%
平成30年度(第13回) 31.5% 52.8%

参考:日本貸金業協会|試験の結果について

貸金業務取扱主任者の試験は合格率が毎年30%前後と低く、難易度が高いことが特徴です。

これは、多くの受験者が試験の内容に対して十分な準備ができていないことが一因と考えられます。試験範囲が広く深い知識が要求されるため、合格するためには計画的な学習が必要です。

貸金業務取扱主任者試験は第4回までは6~7割程度の合格率で推移していましたが、難化が進み現在の合格率に落ち着いています。資格制度の厳格化により、以前と比較して細かく対策を取ることが大切です。

合格率を年齢別に解説

令和6年度(第19回)貸金業務取扱主任者試験の合格率を年齢別に見ると、20歳代以下が34%という結果でした。

20歳代以下 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代以上
構成比 34.0% 28.3% 21.3% 14.3% 2.1%
合格率 37.1% 35.4% 27.6% 27.3% 30.0%

参考:日本貸金業協会|令和6年度(第19回)試験の結果について

若い世代は貸金業界での実務経験が浅い一方、試験は学習次第で十分に合格できるレベルで、高い合格率がその証拠です。

実践的なスキルが少なくても「しっかり勉強すれば合格可能」な試験と考えられますね。

貸金業務取扱主任者の概要|貸金業務を適切に行う資格

貸金業務取扱主任者とは、貸金業法に基づいて貸金業務を行う際に必要な知識を有し、適切な業務運営を行うための資格を持つ専門家です。

この資格を持つことで、消費者金融やクレジットカード会社、住宅ローンの業務など、金融機関での業務に携わることができます。

特に、貸金業務を行う際には法令順守や消費者保護が重要であり、これらを適切に実施するための知識とスキルが求められます。

そのため、貸金業務取扱主任者の役割は非常に重要です。この資格を取得することで、金融業界でのキャリアアップや専門性の向上が期待できます。

また、貸金業務取扱主任者の資格は、金融業界だけでなく、企業の財務部門や法務部門でも活用されることがあり、多岐にわたるキャリアパスが広がります。

貸金業務取扱主任者試験の試験概要

令和7年度(2025年度)の貸金業務取扱主任者資格試験はすでに終了しています。試験の主な日程は以下の通りでした。

受験資格 年齢、学歴、国籍等による制限はない
ただし、合格して「貸金業務取扱主任者」として登録するには、貸金業法で定められた一定の要件を満たす必要がある
この登録要件には、一定の欠格事由(例えば、過去に貸金業法違反で罰金以上の刑に処せられた者、暴力団員等)に該当
試験方法 マークシート方式筆記試験/4肢択一方式(試験問題数 50問)
試験時間 2時間(13時00分~15時00分)
試験実施日 2025年11月16日(日)
合格基準点 合格基準点は、試験問題の難易度によって毎年変動する(相対評価)
受験手数料 8,500円(政令で定められている)

貸金業務取扱主任者試験は、誰でも受験可能な試験です。例年11月の第3週に実施され、合格基準や合格点は相対評価のため例年異なるのが特徴です。

試験科目は主に以下の4つで、特に「法及び関係法令に関すること」の項目の問題が多く出題されます。

  1. 法及び関係法令に関すること
  2. 貸付け及び貸付けに付随する取引に関する法令及び実務に関すること
  3. 貸金需要者等の保護に関すること
  4. 財務及び会計に関すること

上記の範囲から出題されますので、事前に対策をしておくことをおすすめします。

貸金業務取扱主任者の難易度は高い理由

貸金業務取扱主任者の難易度は高いといえるでしょう。何となくで受験してしまうと落ちてしまう可能性が高いので、本腰を入れて対策をすることが大切です。

貸金業務取扱主任者の難易度が高い理由は、相対評価のため合格基準が変わることや、試験全体で7割の得点が必要といった事が原因でしょう。

理由1】相対評価のため合格基準が変わる

貸金業務取扱主任者の試験は相対評価で行われるため、毎年の合格基準が変わることに気を付けましょう。

相対評価とは、受験者全体の成績を基に合格者が決まる方式です。このため、他の受験者の成績や試験の難易度によって合格ラインが変動します。

このような評価方式のため、毎年安定して合格ラインを超えるためには、常に高得点を狙った学習が必要となります。

試験の難易度が年によって変動することもあるため、どのような問題が出ても対応できるよう、幅広い知識を身につけることが求められます。

基本的に貸金業務主任者試験は30~35問以上の正答で合格できるケースが多いため、過去問を解く際には注意が必要です。

理由2】試験全体で7割の得点が必要

貸金業務取扱主任者の試験では、全体の7割程度の得点が合格の目安とされています。このため、試験の全範囲においてバランスよく高得点を取ることが求められます。

特定の分野に偏った学習ではなく、全ての分野を均等に学習し、総合的な得点力を養うことが重要です。

7割の正答を取るためには、スケジュールをあらかじめ組み立て、すべての科目を網羅的に学習する必要があります。

理由3】金融関連の知識が必要

貸金業務取扱主任者の試験には、金融関連の知識が必要不可欠です。

具体的には、貸金業法や消費者保護法、金融商品の取扱いに関する法律など、金融に関する幅広い知識が問われます。

これらの法律や規則について深く理解し、実務に適用できるレベルの知識を身につけることが求められます

金融関連の知識は、法令だけでなく、経済や市場の動向、金融商品の仕組みなども含まれるため、総合的な知識が必要です。これにより、実務でのトラブルを防ぎ、適切な業務運営が可能となります。

理由4】年に1度のみの試験開催

貸金業務取扱主任者の試験は1年に1回のみの開催です。そのため1年に1度しかチャレンジできないため、万が一落ちてしまった場合、翌年まで待たなければなりません。

業務上貸金業務取扱主任者の資格が必要な場合、すぐに再チャレンジできないため注意が必要です。

試験開催日程は毎年11月ですので、1回で合格できるようにスケジュールを立てて学習を進めることが大切です。

貸金業務取扱主任者の難易度を他の資格と比較

貸金業務取扱主任者の難易度を他の資格と比較しました。

自分の希望する分野やキャリアを前提に考え、どのような資格が役に立つかチェックしましょう。

貸金業務取扱主任者と宅建(宅地建物取引士資格試験)を比較

貸金業務取扱主任者 宅建(宅地建物取引士)
合格率 約30%前後 約15%~18%
参考:一般財団法人不動産適正取引推進機構
勉強時間(目安) 約100~150時間程度 約200~300時間程度
試験分野 貸金業法、民法、商法、財務会計など 宅建業法、民法、法令上の制限、税など

宅建の合格率は貸金業務取扱主任者よりも低く、より競争が激しい傾向なうえ、難易度も高めです。

貸金業務取扱主任者は比較的法律の条文に素直な問題が多く、過去問演習が効率的な勉強法とされます。

しかし、宅建は応用力が問われる問題や「ひっかけ」のような出題が多く、法律分野の深い理解が必要です。

貸金業務取扱主任者と日商簿記試験2級を比較

貸金業務取扱主任者 日商簿記試験2級
合格率 約30%前後  約20%前後
参考:日本商工会議所
勉強時間(目安) 約100~150時間程度 約200〜350時間程度(初学者)
試験分野 貸金業法、民法、商法、財務会計など 商業簿記、工業簿記(原価計算)など

貸金業務取扱主任者の合格率は比較的安定していますが、日商簿記2級は試験回によって合格率が大きく変動し、難しい回では10%台まで下がることもあります。

日商簿記2級の方が学習範囲が広く、計算も多いため、貸金業務取扱主任者り難易度が高いと評価されることが多いです。

貸金業務取扱主任者と2級FP技能士を比較

貸金業務取扱主任者 2級FP技能士(日本FP協会)
合格率 約30%前後 約70〜80%
参考:日本FP協会
勉強時間(目安) 約100~150時間程度 約150〜300時間程度
試験分野 貸金業法、民法、商法、財務会計など ライフプラン、金融、不動産、税金、相続など6分野

2級FP技能士は、学科試験の合格率は比較的高いですが、実技試験は実施機関である日本FP協会ときんざいによって合格率に大きな差があります。

どちらも金融業界で有利な国家資格ですが、求められる専門性がやや異なるため、自身のキャリアプランに合わせて受験するのが良いでしょう。

貸金業務取扱主任者と放射線取扱主任者を比較

貸金業務取扱主任者 放射線取扱主任者(第1種、第2種)
合格率 約30%前後 約20〜30%
参考:公益財団法人 原子力安全技術センター
勉強時間(目安) 約100~150時間程度 約300時間以上(専門知識による)
試験分野 貸金業法、民法、商法、財務会計など 物理学、化学、生物学、放射線防護など

放射線取扱主任者は、物理学、化学、生物学などの理系の専門知識が必要で、計算問題や専門用語が多く出題されます。

必要な学習範囲の広さと専門的な理系知識が必須のため、放射線取扱主任者の方が難しい傾向ですが、そもそも資格を生かせる仕事の分野が別です。

理系分野が得意な場合は放射線取扱主任者、文系分野が得意なら貸金業務取扱主任者の方が取り組みやすいでしょう。

貸金業務取扱主任者に合格するコツ

貸金業務取扱主任者の試験にこれからチャレンジを検討している方は、勉強のコツを参考にしてみてください。

コツ1】テキストを読み込んで知識をインプットする

貸金業務取扱主任者の試験に合格するためには、まず基礎的な知識をしっかりと身につけることが重要です。

市販のテキストを使って、貸金業法や金融関連の法律、業務の基本的な流れについて学びましょう。

テキストは試験範囲を網羅しているため、初めて学ぶ方でも理解しやすい内容になっています。何度も繰り返し読むことで、知識を定着させることができます

テキストを読みながら、重要なポイントをノートにまとめると、後で見返す際に役立ちます。

コツ2】過去問で対策する

貸金業務取扱主任者の試験に合格するためには、過去問で対策することも大切です。

知識をインプットするだけではなく、実際にインプットした知識を元に問題を解いていくことで更に知識の定着を図ることが出来ます。

これまで実施された貸金業務取扱主任者の試験問題を参考に、実力を試してみてください。

ただし過去問で対策をする際、同じ問題ばかりを解いていると、知識ではなく解答を覚えてしまいがちです。適度にインプットと併用しながら、得た知識をアウトプットするようにしましょう。

コツ3】頻出問題を徹底的に対策する

貸金業務取扱主任者試験では、毎年頻出する問題があります。これらの問題を重点的に対策することで、効率よく得点を稼ぐことができます。

頻出問題は、過去問や予想問題集を活用して把握しましょう。頻出分野については、テキストや参考書を使って深く理解することが重要です。

例えば、貸金業法の改正点や消費者保護に関する最新の情報など、最新の知識を常にアップデートしてください。頻出問題に強くなることで、試験本番での得点力が大幅に向上します。

コツ4】通信講座で効率的に学ぶ

通信講座を利用することで、効率的に学習を進めることができます。

専門の講師が作成した教材や動画講義を利用することで、独学では難しい部分も分かりやすく学べるでしょう。

特に、仕事や家庭の都合で時間が限られている人にとって、通信講座は強力なサポートとなります。

自分のペースで学習できるため、スケジュール管理がしやすく、効率的に勉強を進めることができます

通信講座は、質問や疑問点を解消できるサポート体制が整っているため、疑問点もスピーディーに解決できることが魅力。

貸金業務取扱主任者の資格を取得することで、金融業界でのキャリアアップや専門性の向上が期待できます。しっかりとした対策を行い、合格を目指しましょう。

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貸金業務取扱主任者の難易度に負けず学習を進めよう

貸金業務取扱主任者は金融関連の職場で働く際に役立つ資格のひとつです。

他の金融関連資格と比較すると難易度は低い傾向にありますが、しっかり対策しないと不合格になる可能性は十分にあります。

貸金業務取扱主任者の難易度の情報に惑わされずに、計画性をもって学習を進めていきましょう。

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