行政書士講座

40代・50代未経験でも行政書士になれる?挑戦がまだ遅くない理由や有効な勉強法・注意点を解説

40代 50代 未経験 行政書士
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行政書士は官公署に提出する書類作成や、不服申立て手続きの代理などができる国家資格です。

司法試験や公認会計士と肩を並べるくらい、非常に難易度が高いとも言われる資格となっています。

そんな行政書士資格には年齢に制限があるのか、40代、50代の方でも行政書士の資格を得ることができるのか、気になりますよね。

今回の記事では40代、50代未経験の方が行政書士を合格するための具体的な方法などを詳しく紹介します。

行政書士とは?【業務内容・資格取得のメリット】

行政書士の主な仕事内容は、官公署に提出する書類の作成、その他権利義務又は事実証明に関する書類の作成と権利や法に関する書類の作成です。

また、行政書士は企業や個人が書類作成の相談に乗ったり、作成時に提案をしたりするという仕事もあります。

行政書士の資格を取得することのメリットは、転職や独立・開業を目指せることとなります。

行政書士の法に関する知識は多くの企業で必要とされる人材になることが予想され、また知識や経営ノウハウを付けていけば自分で開業・独立ができるのが特徴です。

また、司法試験や予備試験に比べると行政書士の試験が難易度が低いため、働きながらでも合格を狙える点もメリットです。

40代・50代からでも行政書士を目指せる?

行政書士の平均年齢を考えると決して遅くはない

日本行政書士連合会が2018年に発行した「月刊日本行政 10月号」によると、行政書士の平均年齢は58.6歳です。

また、行政書士の高齢化が進んでおり、61歳~70歳がボリュームゾーンとなっています。

令和2年度の行政書士試験では最年長で76歳が合格しているので、40代、50代で行政書士資格を取得するのに遅すぎるということはなく、むしろ平均的とも言えます。

行政書士になるために学歴は必要ない

行政書士試験は学歴不問となっています。

行政書士の資格は、年齢や国籍、性別や学歴関係なく、誰でも受験可能です。

「有名な大学を卒業していないから」「中卒・高卒だから」と学歴で諦めず、ぜひ試験合格を目指してください。

40代・50代で行政書士になっても独立・開業の余地はある

行政書士の資格を得ようと考えている人は、転職やスキルアップを目的としている場合が多いでしょう。

40代、50代で行政書士の資格を取得したら転職する人もいますが、独立や開業を選択する人も少なくありません。

行政書士の資格はいつまでも役に立つ資格ですので、セカンドキャリアとして利用する人の割合が高くなっています。

行政書士は転職も独立も選択でき、働き方が自由になるでしょう。

40代・50代から行政書士になる3つの方法

方法1】行政書士試験に合格する

行政書士の資格を方法をいくつかありますが、行政書士の試験に合格する方法が一番メジャーです。

行政書士の資格保有者の約7割が試験に合格している、というデータもあります。

このように、試験に合格して行政書士の資格を得ている人が一番多く、一番現実的な方法となっています。

方法2】公務員として行政事務を数年行う

行政書士の資格に合格する以外に、公務員として行政事務を一定の年数経験して、それらの経験を申請することで行政書士の資格を得るという方法もあります。

これは行政書士の特認制度を利用する方法で、行政に関する業務を20年以上(高卒の方で17年以上)経験すると、試験を受けずに行政書士の資格を取得できます。

40代、50代で公務員としてお勤めの方は、自分が特認制度に該当している可能性があるので確認してみましょう。

方法3】他資格を保有している

弁護士・弁理士・公認会計士の資格を取得していると、無試験で行政書士の資格を得られます。

すでに弁護士などとして活躍していても、登録をすれば行政書士としての業務をすることが可能になります。

しかし、これらの該当の資格は難易度が非常に高く、ダブルライセンスを有している人もかなり少ないです。

行政書士の対策ならアガルートがおすすめ

アガルート 行政書士試験講座

40代、50代の方で行政書士を目指したいものの、独学が不安な方や資格学校に通う暇がない方は通信講座の利用を検討してみましょう。

数ある通信講座の中でも最もおすすめしたいのが、「アガルート」になります。

アガルートでは行政書士などの難関国家資格を専門に扱う通信講座となっており、魅力の多いカリキュラムが組まれていることが特徴です。
【詳細】アガルート 行政書士試験講座

おすすめポイント1】年齢に関係ないカリキュラム

アガルートはどの年代にも適したカリキュラムが組まれていることが特徴です。

アガルートは20代~30代が受講者のメイン層となりますが、受講に年齢制限はないので40代~50代でも申し込めます。

また、法に関する知識が0でもアガルートが提供する学習を方法を実践していけば、最短で1年間での合格を目指せます。

おすすめポイント2】場所・時間を選ばない受講スタイル

アガルートは教室を設けておらず、授業はパソコンやスマートフォンを使ってすべて動画で受けます。

そのため、時間や場所に縛られず、好きな時に好きな場所で学習ができるのも大きなメリットとなっています。

仕事や家事で毎日忙しかったり、スキマ時間を利用して受講したかったりする方にとてもおすすめです。

おすすめポイント3】行政書士試験での高い合格率

アガルートの行政書士試験の合格率

行政書士は難易度の高い試験で、令和5年度の合格率の全国平均は13.98%とかなり低いです。

出典:(一財)行政書士試験研究センター 令和5年度試験結果

しかし、アガルート全体の合格率は46.82%と全国平均の3.63倍と驚異的です。

合格者数も300名と公表しており、通信講座としても信頼度が高いことがわかります。

おすすめポイント4】「速習カリキュラム」は司法試験・司法書士試験受験生におすすめ

アガルート 行政書士試験 速習カリキュラム

アガルートアカデミーの速習カリキュラムは、法律初学者や時間が限られている受験生におすすめのカリキュラムです。

  • 速習カリキュラム 217,800円
  • 追加オプション豊村ゼミ 33,000円

このカリキュラムは、特に2025年の行政書士試験合格を目指している司法試験(予備試験)や司法書士試験受験生向けに設計されており、限られた期間内で効率的に必要な知識と技術を習得できます。

カリキュラムの特徴としては「行政法」「民法」「基礎知識」といった外せない分野は入門カリキュラム同様の内容となっており、合格に必要な分野をしっかりカバーできる内容となっています。

反対に出題問題数が少ない「憲法」「商法」に関しては、ポイントを押さえた講義となっています。

令和6年度のカバー率は95.7%となっており、合格に必要な知識から最新の法改正まで網羅できます。

40代・50代から行政書士を目指すなら学習環境が重要

今回は40代、50代の未経験の方が行政書士試験に合格する方法を中心について紹介してきました。

行政書士試験を取得するのに早い・遅いということはなく、どの年齢で取得しても転職に有利だったり、独立・開業したりとセカンドライフで活かすことができます。

しかし、行政書士試験は決して簡単ではないので、独学で学習を進めていくのは心配という方もいらっしゃるかもしれません。

そんな方は、アガルート通信講座の利用を強くおすすめします。

アガルートでは行政書士試験において高い合格率を誇っており、未経験からでも合格を狙えるカリキュラムが組まれているなど魅力的な通信講座となっているので、是非ともチェックしてみましょう。