アガルートの社労士（社会保険労務士）試験講座の評判・口コミは？講義内容やテキスト教材・料金・合格実績を他社の講座と徹底比較【2025年最新】

社労士とは主に従業員の労働や社会保険に関する法律や人事、労務管理など企業が抱える悩みを解決するスペシャリストです。

社労士になるには国家資格を取得しなければならず、令和6年度の合格率は6.9％とかなり難易度の高い試験だとされています。

今回ご紹介する通信講座アガルートでは、社労士の国家試験対策講座を展開しています。

ここではアガルートが展開する社会保険労務士講座の特徴、実際の評判や口コミなどについてご紹介します。

アガルートの社労士（社会保険労務士）試験講座の内容

受講料金	キックオフ社労士：43,780円 入門総合カリキュラム(フル)：228,800円 入門総合カリキュラム(ライト)：151,800円 中上級総合講義：162,800円 定期カウンセリング：110,000円
合格率	令和6年度合格率：35.82%
キャンペーン	最大20％OFFの各種割引制度 全額返金の合格特典
サポート内容	学習サポーター オンライン質問サービス「KIKERUKUN」 ホームルーム オンライン演習サービス「TOKERUKUN」 短答セルフWEBチェックテスト

アガルートの社労士講座は、網羅性とわかりやすさを両立させた講義と破格の合格特典が魅力の講座です

令和6年度の社労士試験において、アガルートの受講生は合格率35.82％を達成し、全国平均の6.9％に対して約5.19倍の高い合格実績を記録しました。

初心者向けから学習経験者向けまで、さまざまなプランが用意されており、なかでも短期間で知識の定着が期待できる「キックオフ社労士」と、初学者でも安心して合格を目指せる「入門総合カリキュラム(フル)」が人気の講座となっています。

入門総合カリキュラムの受講料は156,420円とやや高めですが、アガルートの特徴として、豊富な割引制度があります。

また、合格時には特典として全額返金制度も用意されているため、日々の学習のモチベーションの維持にもつながるでしょう。

充実のサポートとコストパフォーマンスを重視する方にとってアガルートの社労士講座はおすすめだといえるでしょう。

アガルート 社労士（社会保険労務士）試験講座の評判・口コミ

評判・口コミ1】全国平均の約5倍の合格率(令和6年度)

アガルートの社労士試験の合格率は35.8％となっており、これは全国平均6.9％の約5倍となっています。

少しでも合格率の高い通信講座が良いといった方にとってアガルートはおすすめだといえるでしょう。

またアガルートでは合格すれば受講料全額返金などの合格特典などもあり、実際に合格特典を目当てに受講する方もたくさんいます。

直接の動機は同僚に別の資格をアガルートで学んでいる者がおり、「合格したら特典でキャッシュバックがあるよ」と教えてもらったことです。また知人の士業からも「法律資格に強い」と聞きましたので、単に合格するのではなくしっかり学びたいなと思いアガルートに決めました。

合格者の声

評判・口コミ2】必要な要素を徹底網羅したカリキュラム

社労士試験は科目が多く試験範囲も広いため、初めて学ぶ人が詳細な知識を一度にインプットしようとすると理解に時間がかかります。

アガルートのカリキュラムでは、本格的な知識のインプットに入る前の準備段階として「基礎講義」を提供しているのが特徴です。

最初に科目の特徴や科目間の関連性を意識しながら全体像を把握するために一通り学ぶことで、全科目で必要とされる知識の範囲が明確になり、その後の学習の効率的に進められるメリットがあります。

テキストでは「重要ポイント」と「記憶のフック」がとても印象に残っています。過去問や模試で間違えた部分を確認すると、この重要ポイントに記載されているといったことが何度もありました。竹田講師の講義では、その条文の背景や、法律によって少し数字が違う意味など、各法律の特徴を混じえたお話があり、ただ覚えるのではなく、理解が伴った知識の定着が学習を進める大きな手助けとなっていました。たまに実務であったエピソードなどのお話もあり、とても分かりやすかったです

合格者の声

評判・口コミ3】出題カバー率90％以上のテキスト

アガルートのテキストは出題カバー率90％を超えるなど驚異的な数値をたたき出しています。

近年の出題傾向に沿った通達や判例が豊富に含まれており、条文や判例も多数掲載されているため選択式対策にも有効です。

またフルカラーで図表を多く使用したテキストは、難解な箇所でも理解を深めながら学習を進めることができます。

さらに、アガルートの「総合講義」では初学者がゼロからスタートし、過去問を理解しながら解答できるように詳しく解説してくれるのも魅力。

総合講義は「基礎講義」と同様に全体の流れを把握しつつ、演習を意識した基礎固めが行われます。

アガルートのテキストはボリュームがあるとよく言われますが、実際の中身はフルカラーで、条文・趣旨・解説という構成になっているので分かりやすく、必要な情報が一箇所（別冊で資料集や判例集など配られずテキストに集約されている）にまとまっています。

受験までに他社さんのテキストを購入する必要も全くないです。カバー率9割と言われるアガルートのテキストを使用することで、実際他校の模擬試験では全国70位、上位1％に入ることができその後も他校の模試も含め安定して成績優秀者に載ることができたことで、私は安心してこのテキストだけで本試験まで勉強できました。

合格者の声

白書対策は独学時、特に頭を抱えていましたが、膨大な白書がこんなに薄いテキストでまとめられているのはすごく魅力的でした。7月に入ってからは週１くらいで１冊を読み込む機会を設けており、統計ごとの特徴がつかめるようになった頃から、模擬試験でも点数をとれる経験が増え、一般常識の統計に対する苦手意識が和らいでいきました。本試験でもこの白書対策講座を受講したからこそ解答できた問題があり、今回の合格はこの講座を抜きにしてはありえないと感じました。
この薄さが回しやすいし、活用できたのもこの薄さのおかげでしょうか。ありがとうございました。
合格者の声

評判・口コミ4】最適な受講環境と充実のサポート体制

アガルートの授業はインターネット接続があれば、いつでもどこでもパソコン、タブレット、スマートフォンなどを使用してマイページから講義を受講できます。

画面にはテキストが同時に表示されるため、テキストを持ち運ぶ必要がありません。

動画にはダウンロード、9段階の倍速再生、進捗率などの便利な機能があり、学習環境に応じた柔軟な受講ができます。

さらに、オンラインでテキストを閲覧できるデジタルブック機能も搭載されており、閲覧だけでなく書き込みやふせん機能も備えているため通勤・通学といったスキマ時間を有効に使えます。

またアガルートでは、以下のサポート体制も充実してます。

学習上の工夫としては、1点目は通勤時間の活用です。当時は仕事場まで電車で往復4時間近くかけていたため、通勤時間を無駄にしないように電車内で動画を視聴したり、過去問を解くなどの学習を意識しました。

合格者の声

アガルート 社労士（社会保険労務士）試験講座のカリキュラム

キックオフ社労士

キックオフ社労士は短期間での知識の定着を目指したカリキュラムであり、本格的な合格を目指すというよりも初学者が入門総合カリキュラムに進むために必要な知識を習得することを目的としています。

社労士試験の範囲は広範囲にわたり、キックオフ社労士では35時間で10科目の知識を習得できるように調整されています。

各項目で重要とされる部分を重点的に学び、インプットは最小限にアウトプットは最大限に行うカリキュラムが特徴です。

しかし最小限と言ってもテキストの品質は総合講義と同等であり、講師陣が監修したフルカラーテキストと分かりやすい解説があるので安心できるでしょう。

法律知識が全くない初学者や基礎知識を身につけたい方には、キックオフ社労士の受講をおすすめします。

入門総合カリキュラム

アガルートの社労士講座における初学者向けコースには、「入門総合カリキュラム(フル/ライト)」「基礎講義＆総合講義」が挙げられます。

1年以内に試験に合格したい方やインプットからアウトプットまでしっかりと学びたい方にはフルカリキュラムが網羅できるのでおすすめです。

またまずはインプット作業を進めたい方には基礎講義＆総合講義を選択肢に入れるのも良いでしょう。

入門総合カリキュラムのテキストは分かりやすさを重視しており、フルカラーでイラストや図解も豊富。

難しい法律知識も理解しやすく、条文や過去の判例についても学ぶことができるので初学者で1年以内に合格を目指す方や効率的に学習を進めたい方はぜひチェックしてみてください。

中上級総合カリキュラム

学習経験者向けのコースには、「中上級総合講義」「中上級カリキュラム(フル)」「中上級カリキュラム(ライト)」の3種類が用意されています。

基礎のインプットをしっかり見直したい方には中上級総合講義を、基礎の見直しを軽く行い過去問や問題演習を中心に学びたい方には中上級カリキュラムがおすすめです。

たとえばフルカリキュラムの場合、全10項目の講座を受講でき、ライトではその中の7項目のみ受講できます。

過去問答練や実力確認答練を受けたい方にはフルを、コストパフォーマンスを重視して講義のみを受けたい方にはライトがいいでしょう。

ただし、金額差はそれほど大きくないため、しっかりと知識を定着させたい方はフルを推奨します。

過去問は直近10年分の内容が収録されており、繰り返し解くことで頻出問題や傾向を把握することができます。

過去問だけでなく、アガルートのオリジナル問題も用意されており、過去問や答練を中心に学習したい方にとって中上級カリキュラムは役立つでしょう。

アガルートの社労士（社会保険労務士）試験講座を受講するメリット

メリット1】フルカラーでわかりやすいテキスト

アガルートのテキストはフルカラー、シンプルなデザインが特徴です。

さらに重要なポイントとして下線や枠での装飾が適度に施されているため、社労士のようなボリュームが多くても要点をしっかりと把握することがでるメリットがあります。

文章だけでは理解しづらい部分は図表で整理されており、実際の受講生にとっても分かりやすいと評判です。

また、過去10年間に本試験で出題された内容については出題年が記載されており、随所に工夫が施されています。

出題された年度が記載されているため、過去問の出題実績を意識しながら学習の優先順位をつけ、効率的に学習を進めることができます。

アガルートの出題カバー率は選択式で93.8%、択一式で91.4%と、90%以上の確率を確保しているため、必要な知識をテキストからしっかりとインプットすることで効率よく合格を目指すことが出来るでしょう。

メリット2】オンライン質問サービス・カウンセリングで疑問を解決できる

アガルートでは講師や有資格者が質問に答える「オンライン質問サービスKIKERUKUN」を通じて、学習に関する疑問や不安を迅速に解消することができます。

ただし、質問には回数制限があり、フルカリキュラム受講者は50回、ライトカリキュラム受講者は20回までとなっています。

たとえばささいな疑問からテキストで理解できなかったこと、法改正に関する情報まで、気軽に質問できるのでとくに初学者や学習に不安を感じている方にとっては心強いでしょう。

またアガルートでは有料オプションとして「入門総合カリキュラム（フル／ライト）」または「中上級カリキュラム（フル／ライト）」に110,000円（税込）で追加できる定期カウンセリングがあります。

定期カウンセリングでは講師が直接生徒に電話をかけ、月に1回30分程度のカウンセリングを実施する内容となっています。

ただし、50名の先着限定であり、定期カウンセリングは予約制であるため注意が必要です。

メリット3】1年～1年半の長い学習サポート

通信講座には学習期間が設けられ、その期間中であれば質問対応や映像講義の視聴といった学習ツールの利用ができます。

アガルートの場合は早くて1年半前には試験に向けた対策講座の受付を募集するため、1年半ほどの学習サポート期間が設けられるということですね。

さらに試験日直前まで対応してくれるので、学習サポート期間が長ければ長いほど質問できる機会もあって安心です。

アガルートの社労士（社会保険労務士）試験講座を受講するデメリット

社労士は職業に役立つ資格であり、厚生労働省が提供する資金援助制度の対象となります。

しかし現在アガルートの社労士講座では教育訓練給付制度が適用されません。

合格すれば全額返金の特典も付いてくるため、大きなデメリットとは言えませんが、他社では利用可能な制度であるためデメリットと感じる方もいるでしょう。

また以前メイン講師を務めていた受講生に人気の高い大河内講師がアガルートの社労士講座を引退してしまったことなど、他社に比べてやや劣るデメリットも。

それぞれのメリットとデメリットを理解した上で、自分にとって必要なメリットか、デメリットが問題ない要素かを考慮しておきましょう。

アガルートの社労士（社会保険労務士）試験講座がおすすめの人

アガルートの社労士講座は高い合格率と指導実績を誇っていることから、実績を重視する方にとってアガルートは非常におすすめです。

初学者専用のコースも用意されているため、法律知識が全くない方でも安心して合格を目指すことができます。

テキストやスマートフォンさえあれば、気軽に学習ができるため、勉強時間の確保が難しい社会人でも効率的に学ぶことができます。

また、アガルート社労士講座には、質問制度や学習サポーター、ホームルームなど、無料で充実したサポートが提供されています。

特に質問制度はオンラインで講師に直接質問できるため、初学者や資格の学習がはじえてという方でお疑問点をすぐに解消することができます。

さらに「定期カウンセリング」はアガルート独自の有料サポート制度で、講師と電話で直接話しながら学習に関する疑問や学習スケジュールの相談ができます。

講師に直接質問や相談をしながら学習を進めたい方には、アガルート社労士講座は特におすすめの講座であると言えるでしょう。

アガルートの社労士（社会保険労務士）試験講座がおすすめでない人

アガルート社労士講座は他社の通信講座に比べて受講費用が高いため、とにかくコスパを重視したい人にはおすすめできません。

アガルート社労士講座はテキストの本試験出題カバー率が90％を超えており、テキストや動画講義の内容が充実しているため、他社よりも受講費用が高くなっていると考えられます。

もし低価格で受講したいと考えている方は業界最安値の受講料が魅力のスタディングや、短期間で効率的にリーズナブルに学習を進められるクレアールの社労士講座をおすすめします。

またアガルート社労士講座は社労士試験に合格した際の合格特典が特に魅力のひとつです。

しかし、該当年度に合格できる自信がない方はアガルートの合格特典を受けられない可能性が高いため注意が必要です。

該当年度に合格できる自信がない方には不合格時に全額返金保証制度がある社労士講座の方がよりおすすめだと言えるでしょう。

アガルートの社労士（社会保険労務士）試験講座をお得に受講する方法

お得に受講する方法1】割引制度を活用する

アガルートの社労士講座では、条件さえ合えばいつでも使える割引制度が用意されています。

以下の条件に当てはまる方は10%~20%割引となりますので、受講を考えている方はチェックしてみて下さい。

名称	割引率
他校乗換割引	20％OFF
再受講割引	20％OFF
グループ割引	最大20％OFF
他資格試験合格者割引	最大20％OFF
ステップアップ割引	20％OFF
受験経験者割引	10％OFF
家族割引	10％OFF

お得に受講する方法2】合格特典を活用する

アガルートの社労士講座の以下のカリキュラムの受講者で合格すれば、合格特典として全額返金もしくは3万円分のAmazonギフト券を受け取れます。

• 【2026年（令和8年度）合格目標】社労士試験/入門総合カリキュラム/フル
• 【2025年（令和7年度）合格目標】社労士試験/入門総合カリキュラム/フル
• 【2025年（令和7年度）合格目標】社労士試験/中上級カリキュラム/フル
• 【2025年（令和7年度）合格目標】社労士試験/速習カリキュラム

特典を受け取る際に以下の書類を提出する必要があります。

特典の内容	提出が必要な書類
全額返金	合格通知書データの提出 合格体験記の提出 合格者インタビューのご出演
お祝い金3万円	合格通知書データの提出 合格体験記の提出

アガルートの社労士（社会保険労務士）試験講座と他の予備校・通信講座を比較

他の社労士講座と比較するとアガルートの受講料は比較的高めだといえます。

したがってコストパフォーマンスを重視するなら、他の通信講座を選ぶか講座のボリュームと費用を抑えたライトカリキュラムを選ぶのがおすすめです。

しかし合格率でみるとアガルートでは35.82%で、全国平均の5.19倍に達しており確かな合格実績があるとわかります。

またアガルートではサポート面やキャンペーン、合格特典などが充実しているのも魅力です。

各種割引制度やキャンペーンを使えばかなりお得に受講できるので、総合的にいるとアガルートがおすすめです。

アガルートの社労士（社会保険労務士）試験講座は合格率が高く本気で合格したい人におすすめ

今回はアガルートの社労士講座の特徴や費用、実際に講座を受講した方々の感想などをまとめてご紹介しました。

実際の試験を熟知した上で作成された講義やテキストは完成度が非常に高く、先ほど紹介した口コミからも分かるように受講生の満足度は非常に好評です。

また手厚いサポート体制や業界最高の合格特典は他の通信講座や予備校と比較しても群を抜いているといえるでしょう。

社労士講座を検討中の方は、ぜひアガルートの社労士講座をチェックしてみて下さい。