資格講座・通信教育

司法試験・予備試験の通信講座・予備校おすすめ人気ランキング!費用の安さ・評判・講座内容を徹底比較

司法試験・予備試験対策におすすめ
通信講座・予備校ランキング【人気9選】

弁護士といった法曹業界の仕事に就きたい場合、合格率40%程度の司法試験に合格しなければならず、大学院に通う方法のほかに予備校や通信講座を利用するケースが多く見受けられます。

また司法試験を受けるには2つのルートがあり、予備試験ルートと法科大学院ルートがあります。

予備試験ルートからの司法試験合格占有率は例年90%程度と多くを占めますが、予備試験の最終合格率は4%程度とかなり低いのが現状です。

司法試験・予備試験合格を目指す方法としてまず、予備校や通信講座で学習を進めるものが挙げられます。

しかし、なかには「どの通信講座を選べばいいのかわからない」「費用の相場はどれくらい?」と悩む方も多いはずです。

この記事では、司法試験・予備試験対策におすすめの通信講座や予備校を、費用の安さ・合格実績・講師や教材の質、実際の受講生からの評価などから比較していきます。

令和7年(2025年)司法試験の日程
試験公告 令和6年12月13日(金)
願書交付 令和7年3月10日(月)~4月3日(木)
試験実施
  • 令和7年7月16日(水)
  • 令和7年7月17日(木)
  • 令和7年7月19日(土)
  • 令和7年7月20日(日)
短答式試験成績発表 令和7年8月7日(木)
合格発表 令和7年11月12日(水)
令和7年(2025年)司法試験の内容
日程 試験内容 試験科目
7月16日(水) 論文式試験
  • 選択科目(3時間)
  • 公法系科目第1問(2時間)
  • 公法系科目第2問(2時間)
7月17日(木)
  • 民事系科目第1問(2時間)
  • 民事系科目第2問(2時間)
  • 民事系科目第3問(2時間)
7月19日(土)
  • 刑事系科目第1問(2時間)
  • 刑事系科目第2問(2時間)
7月20日(日) 短答式試験
  • 憲法(50分)
  • 民法(75分)
  • 刑法(50分)

※短答式:憲法・民法・刑法の3科目が出題(マーク形式)
※論文式:憲法・行政法・民法・商法・民事訴訟法・刑法・刑事訴訟法の7科目と選択科目1科目の計8科目

Contents
  1. 司法試験・予備試験の通信講座・予備校おすすめ比較ランキング【9選】
  2. 料金が安い司法試験・予備試験の通信講座・予備校おすすめ比較ランキング【3選】
  3. 合格特典・割引キャンペーンがお得な司法試験・予備試験の通信講座・予備校おすすめ比較ランキング【5選】
  4. 合格実績が高い司法試験・予備試験の通信講座・予備校おすすめ比較ランキング【4選】
  5. 司法試験・予備試験の通信講座・予備校を選ぶポイント
  6. 司法試験対策で通信講座・予備校を選ぶ際の注意点
  7. 司法試験の合格に予備試験ルートがおすすめの理由
  8. 司法試験対策で通信講座・予備校を効果的に活用する方法
  9. 司法試験を独学で合格するのは不可能?【難しいと言われる理由】
  10. 司法試験・予備試験の合格率【最新情報】
  11. 司法試験・予備試験の合格に必要な勉強時間
  12. 司法試験合格後から司法修習までの流れ
  13. 司法試験・予備試験対策には通信講座・予備校を活用しよう

司法試験・予備試験の通信講座・予備校おすすめ比較ランキング【9選】

通信講座
・予備校名
アガルート スタディング LEC東京リーガルマインド 伊藤塾 資格スクエア 辰巳法律研究所 加藤ゼミナール BEXA スクール東京
主な講座の価格帯 998,800円〜1,298,000円 89,100円~398,000円 110,000円~1,392,840円 1,188,600円~1,499,000円 132,000円~759,000円 13,800円~99,400円 442,000円~598,000円 24,800円~327,800円 スク東先生の勉強会ライブ:90分/1回6,000円~
講座形式 通信講座 通信講座 通信講座/通学 通学 通信講座 通信講座/通学 通信講座 通信講座 通信講座/通学
合格実績 令和6年司法試験合格者602名
(合格者全体の37,8%がアガルート受講生)
予備試験論文試験1位合格者輩出
非公開 累計合格者数5,337名
※1993~2024年
合格率90.2%
※令和6年
合格率25.9%
※令和5年
非公開 合格率22.3%
※令和6年
合格率41.9%
※令和6年
非公開
特徴
  • 担任制プロ講師の1対1での徹底サポート
  • 業界最多問題数206問の添削をプロ講師が担当
  • 自宅、学校、職場方直接講師に相談《バーチャル校舎》
  • 予備試験対策から法科大学院入試対策までコースが豊富
  • ・合格特典で全額返金保証やお祝い金制度がある
  • 圧倒的な低価格
  • 学習効率がアップする学習システム
  • デジタル学習に特化
  • 1人の講師が一貫して指導
  • 通学クラスは通信受講も可能
  • 1年合格専用コースはノウハウを凝縮
  • スマホ完結&安価な講座もある
  • 合格後の実務を見据えた講義を展開
  • 羅的で丁寧な講義
  • リーガルトレーニングやゼミで実力が身に付く
  • アウトプット重視の効率的な講義
  • 合格までの逆算で効率的なカリキュラム
  • アプリなど学習ツールが優秀
  • 講義は5stepで段階に応じた対策ができる
  • プレミアムコースは個別指導が受けられる
  • 書籍と答練が強い予備校
  • 実力、実績豊富な講師が指導
  • 特別プランは答案添削ゼミ付き
  • 好きなタイミングで選択科目を選べる
  • 受けたい講義だけを受けられる
  • 有名講師も多数配信
  • 個別指導、少人数制の予備校
  • ユニークな講座が多数
  • 受講生に合わせて講座の回数や価格が変動
サポート
  • 毎月1回のパーソナルコーチング
  • バーチャル校舎
  • 業界最多問題数206問の添削
  • 質問制度
  • 合格ハンドブック
    ・ホームルーム
    ・短答セルフチェックWebテスト
  • AIによる学習サポート
  • 学習レポートで進捗確認可能
  • 暗記ツール機能
  • スタディングアプリ
Zoom、対面で講師に直接質問可能
  • スケジューリングやカウンセリングが可能
  • 論文答練は全てデジタル添削つき
  • オプションで個別指導も可能
  • 講義中はワンクリックで質問可能
  • 月に1回電話カウンセリングあり
  • 合計205通の添削サポート
  • 原講師による質問サロンや個別答案指導
  • 短答、論文はアプリでの学習ができる
  • 質問制度
  • 辰巳法律研究所の「短パフェ」が特別価格
講座による
  • 質問制度
  • 添削指導
  • 個別指導あり
講座の特典
※条件あり
  • 合格後講座料金全額返金
    【2026・2027年合格目標】【2027・2028年合格目標】
  • 5%~最大50%OFFになる割引制度あり
  • 12回まで分割手数料無料
  • 合格お祝い金最大20,000円/li>
  • 学割あり
  • 50万円キャッシュバック※条件あり
  • 受講料全額返金(1年合格専用コース)
なし
  • 論文式試験合格で口述模試が無料
  • 予備試験合格で司法試験対策講座が無料
なし
  • 口述模試や司法試験過去問講義が無料
  • 1年合格で現金15万円
なし なし

アガルート

アガルート
講座一覧
  • 27年・28年最短合格カリキュラムフル/ライト
  • 26年・27年最短合格カリキュラムフル/ライト
  • 25年・26年最短合格カリキュラム/ライト
  • 26年・27年論文基礎力養成カリキュラム
  • 25年・26年論文基礎力養成カリキュラム
  • 26年・27年予備試験インプットカリキュラム
  • 25年・26年予備試験インプットカリキュラム
  • 26年・27年予備試験アウトプットカリキュラム
  • 25年・26年予備試験アウトプットカリキュラム
  • 27年法科大学院入試・法曹コース最短合格カリキュラム
  • 26年法科大学院入試(ロースクール入試)専願カリキュラム
料金(税込み) 【2025・2026年合格目標】

  • 司法試験インプットカリキュラム:325,512円(税込)
  • 司法試験アウトプットカリキュラム:592,614円(税込)

【2026・2027年合格目標】

  • 最短合格カリキュラム:998,800円
  • 最短合格カリキュラムライト:888,800円

【2026年4月入学目標】

  • 法科大学院入試専願カリキュラム:657,800円~

【2027年4月入学目標】

  • 法科大学院入試・法曹コース最短合格カリキュラム/スタンダード:888,800円
  • 法科大学院入試・法曹コース最短合格カリキュラム/アドバンス:492,800円
教材
  • オリジナルのフルカラーテキスト
  • デジタルブックも利用可能
講座の特徴
  • 担任制プロ講師の1対1での徹底サポート
  • 業界最多問題数206問の添削をプロ講師が担当
  • 自宅、学校、職場方直接講師に相談《バーチャル校舎》
  • 予備試験対策から法科大学院入試対策までコースが豊富
  • 合格特典で全額返金保証やお祝い金制度がある
サポート内容
  • 毎月1回のパーソナルコーチング
  • バーチャル校舎
  • 業界最多問題数206問の添削
  • 質問制度
  • 合格ハンドブック
  • ホームルーム
  • 短答セルフチェックWebテスト
質問制度/添削指導 あり/あり
合格率・合格実績 令和6年司法試験合格者602名(合格者全体の37,8%がアガルート受講生)
予備試験論文試験1位合格者輩出
合格特典
  • 合格後講座料金全額返金
    【2026・2027年合格目標】【2027・2028年合格目標】
  • 5%~最大50%OFFになる割引制度あり
  • 12回まで分割手数料無料
  • 予備試験合格者割引(司法試験講座50%OFF)
キャンペーン セール情報なし
(5%~最大50%OFFになる割引制度あり)
アガルートのおすすめポイント
  • 担任制プロ講師の1対1での徹底サポート
  • 業界最多問題数206問の添削をプロ講師が担当
  • 自宅、学校、職場から直接講師に相談《バーチャル校舎》
  • 予備試験対策から法科大学院入試対策までコースが豊富
  • 合格特典で全額返金保証やお祝い金制度がある

アガルートは最短合格カリキュラムで、司法試験や予備試験対策ができる点が特徴の予備校です。

合格実績も高く、初学者でも最短ルートで司法試験合格を目指せます。

カリキュラムは以下の通り、様々な進路に合わせて豊富に揃っています。

アガルートのカリキュラム

カリキュラムや講師もこだわり抜いたハイレベルな体制で、初学者に限らず学習経験者・リベンジ受験する方など、どんな方でもアガルートはおすすめです。

また、フォロー制度が手厚いため、オンライン学習でも挫折しにくい点もうれしいポイントです。

アガルートのフォロー制度【例】
  • 毎月1回のパーソナルコーチング
  • バーチャル校舎
  • 業界最多問題数206問の添削
  • 質問制度
  • 合格ハンドブック
  • ホームルーム
  • 短答セルフチェックWebテストなど

最大50%OFFになる豊富な割引制度があるため、受講料をリーズナブルにすることも可能。

さらに予備試験・法科大学院に合格することで受講料が全額返金される合格特典も、アガルートならでの魅力的な特典です。

モチベーションを維持して学習を続け、試験に合格することで、実質授業料を無料にできます。(※適用条件あり)

アガルートがおすすめな人
  • 最短で司法試験に合格したい人
  • 受験ルートに迷っている人
  • 高品質な教材でリーズナブルに学びたい人
  • 体系的に学習を進めたい人
  • 気軽に質問しながら学習したい人

アガルートの司法試験・予備試験講座の費用・料金

アガルートのカリキュラムは「フル」と「ライト」に分かれており、全面的に試験範囲を網羅できるのが「フル」、一部の講座を省略し費用も抑えられるのが「ライト」となっています。

初めて司法試験・予備試験にチャレンジする方の場合、「フル」がおすすめです。

講座 受講料
【2025・2026年合格目標】司法試験インプットカリキュラム 325,512円(税込)
【2025・2026年合格目標】司法試験アウトプットカリキュラム 592,614円(税込)
【2026・2027年合格目標】
予備試験最短合格カリキュラム
フル:998,800円(税込)
ライト:888,800円(税込)
【2027年4月入学目標】
法科大学院入試・法曹コース最短合格カリキュラム
スタンダード:888,800円
アドバンス:492,800円

アガルートの司法試験・予備試験講座の特徴

アガルートの令和6年の司法試験では合格者数602名になり、占有率37.8%といわれています。

また、令和6年度は予備試験論文試験の1位合格者も輩出しております。

さらに公式アプリのリリースにより、講義動画のダウンロードも可能となりいつでも学習ができるように!

ひとりでの学習の不安を軽減し、講師や他の受講生との交流が可能になったことでこれまで通信講座の受講がしやすくなりました。

アガルートのカリキュラムの選び方

アガルートの新カリキュラムでは担任制のプロ講師による1対1の徹底的なサポートが提供されるのが最大の特徴です。

毎月1回のパーソナルコーチングを通じて、学習の方向性やスケジュールに関する悩みを相談することができます。

また業界最多の206問に及ぶ添削をプロ講師が担当し、予備試験の添削数が206問に増加したことで、論文力を飛躍的に向上させることが実現できます。

バーチャル校舎ではプロ講師による口頭論文添削も行っており、現場思考型の問題に対する応用力を養うことができます。

自宅や学校、職場から直接講師に相談できるバーチャル校舎が利用可能です。

ここでは、通学型予備校と同様に勉強仲間と共に自習したり、プロ講師に直接質問したり、ゼミや口頭指導を受けることができ、不定期に開催されるイベントもモチベーションの向上につながります。

アガルートの司法試験・予備試験講座の合格実績

アガルートは司法試験の合格率が高いことで知られていて、令和6年度の司法試験合格者数は602名であり、なんと司法試験合格者のうち37.8%がアガルート受講生という実績を誇ります。

また、予備試験に合格すると受講料が全額返金される点も、アガルートならではのうれしい合格特典です。

アガルートのメリット
アガルートのデメリット
  • 様々な進路に対応した豊富なカリキュラム・手厚いフォロー
  • プロ講師による業界NO.1の添削数206問の添削に対応
  • 最初につまづきやすい点も徹底的にフォローしてくれる
オンライン学習がメインのため、対面で講義を受けられない

アガルートの司法試験・予備試験講座の教材・テキスト

アガルートの講座では講師陣が作成したオリジナルテキストを使用しています。

アガルートの講師作成オリジナルテキスト

フルカラーかつ図表が多用されており、視覚的にも理解を深めやすいよう工夫されています。

アガルートの司法試験・予備試験講座の口コミ・評判

私は短期での合格を目指していたので、一年で合格するためのカリキュラムが用意されているアガルートはとても魅力的に感じました。

また、司法試験に向けた勉強は将来法曹関係の職業に就くにあたっての基礎となるものであるため、適切な理解の下で進めたいと考えていました。

そのため一人で基本書やテキストを進めていくだけではなく、講師との直接のやり取りを通じて誤った理解を正してもらったり、テキストだけでは解決できない疑問点を相談したりする機会を希望していました。

アガルートのマネージメントオプションでは週1回講師と直接やり取りする機会があったことから私の希望通りの講座であると感じましたし、答案の添削もしていただけるため受験政策的にも優れたものであると思い選択しました。

また、勉強をするにあたってはテキストの見やすさや構成の仕方が自分と合っているかということはかなり重要な要素であるように感じていますが、アガルートのテキストは私にとってとても使いやすかったです。

引用:合格者の声

アガルートのテキストは、市販の司法試験対策本と異なり、文字数が圧倒的に少ないという点と、カラフルという点を特徴に挙げることができると思います。
文字数が少ないため高速回転が可能となり記憶の定着がしやすいです。文字数が少ない点を心配されるかもしれませんが、講義はいつでも視聴することができるので、再度視聴することでテキストの文意を掴むことができますので、全く問題ありません。
また、アガルートのテキストは、様々な色で区別されていたり、「Point」や「Advance」などの記号が付されており、見やすいです。さらに、これまで過去の司法試験(旧試も含む)で出題された論点については出題年度が掲載されており、メリハリが付けやすいです。

引用:合格者の声

司法試験合格された方、本当におめでとうございます。
残念ながら不合格だった方、僕も4回司法試験に落ちました。僕の場合ですが、3回目落ちてアガルートの渡邉悠人先生の講座を受講し成績が急に上がりました。問題文の向き合い方、考え方を変えたことが合格に繋がりました。原因があるはずです。

引用:X

STUDYing(スタディング)

STUDYing(スタディング)
講座一覧
  • 予備試験コース(基礎)
  • 予備試験コース(総合)
  • 選択科目対策コース(労働法)
  • 予備試験論文対策コース
  • 書ける!判例論証講座
  • 法科大学院生のための司法試験合格コース(総合)
  • 【コース受講者限定】個別指導オプション[2025年]
  • 学習Q&Aサービス(チケット)
  • 更新版 再受講者割引申込
料金(税込み)
  • 予備試験コース(基礎):89,100円(税込)
  • 予備試験コース(総合):138,000円(税込)
  • 予備試験合格コース(総合)個別指導付:398,000円(税込)
  • 選択科目対策コース(労働法):3,800円(税込)
  • 予備試験論文対策コース:76,780円(税込)
  • 書ける!判例論証講座:77,000円(税込)
  • 法科大学院生のための司法試験合格コース(総合):129,900円(税込)
教材 オリジナルのデジタルテキスト
講座の特徴
  • 圧倒的な低価格
  • 学習効率がアップする学習システム
  • デジタル学習に特化した教材
サポート内容
  • 勉強仲間機能
  • 学習レポートで進捗確認可能
  • 暗記ツール機能
  • スタディングアプリ
  • 問題横断復習機能
質問制度/添削指導 あり/個別指導付のみあり
合格率・合格実績 非公開
合格特典 合格お祝い金最大20,000円
キャンペーン スタディング学割20%OFF
スタディングのおすすめポイント
  • 業界最安の講座料金
  • 学習のすべてをオンラインで完結
  • AIによる学習サポート
  • 質問制度は追加オプション

2025年におすすめできる司法試験と予備試験対策の通信講座・予備校ランキング2位は、スマホ1つで完結するお手軽かつ圧倒的安さが魅力のスタディングです。

ビデオや音声講座もあり、中でもビデオ講座では情報番組によくあるような図やイラストを使った具体例等を使ってくれるため、初学者でもわかりやすいと人気が高まっています。

安いだけではなく講座内容も充実しているため非常にコスパの良い通信講座といえます。

スタディングがおすすめな人
  • コストパフォーマンスを重視する人
  • 独学力が高い人
  • スキマ時間を活用して学習を進めたい人
  • 体系的に学習を進めたい人
  • AIで進捗・学力を分析してほしい人

スタディングの司法試験・予備試験講座の費用・料金

講座 受講料
予備試験合格コース(基礎)
[2025年+2026年試験対応]
89,100円(税込)
予備試験合格コース(総合)
[2025年+2026年試験対応]
204,880円(税込)
法科大学院生のための司法試験合格コース(総合) 129,900円(税込)

スタディングの司法試験・予備試験講座の特徴

スタディングの司法試験・予備試験講座の特徴

スタディングは、とにかく業界最安水準で司法試験対策講座を受講できる点が特徴です。

一般的に通信講座なら安くても60万円~、予備校なら100万円前後かかるのが相場ですが、スタディングは89,100円(税込)から受講できます。

オンラインに特化している点、運営コストを最小化している点などから、圧倒的な低価格を実現しています。

また、スタディングの予備試験合格コースでは、受講から問題演習まで全てがWEB上で完結します。

問題集や暗記ツール、テキストなども全てが電子化されているため、外で勉強する際には重い教材を持ち運ぶ必要がないのは大きなメリットです。

1単元が30分程度で受けられるため、通勤や就寝前など様々なタイミングで勉強できる点もポイント。

講義や学習サポートも隙間時間での学習を前提に作られており、ライフスタイルの中に取り入れやすいです。

AIによる学習サポートも充実しており、これまでのデータに基づく本試験での得点予測や問題復習、検索機能などが利用できます。

ただし、スタッフによるサポートなどがほぼない点はデメリットと言えるでしょう。

質問もチケット制で、追加オプションのチケットを購入すれば講師に直接質問ができるようになります。

スタディングのメリット
スタディングのデメリット
  • スマホ完結で講座を受けられる
  • スキマ時間学習に特化した学習スタイル
  • 最新のAIサポートの導入
  • スタッフによるサポートなどがほぼない
  • 講師への質問がチケット制

スタディングの司法試験・予備試験講座の口コミ・評判

講義内容や動画の使い勝手ももちろんですが、特に「スマート問題集」がよかったですね。講義動画を見たあとすぐに問題を解く流れになっていて、勉強に慣れるためにかなり助かりました。
スマホやタブレットで学べる点も便利でした。子どもを寝かしつけた後の暗い部屋や習い事の待ち時間など、テキストを開けない場所でも問題が解けます。解けなかった問題だけを自動でピックアップしてくれる機能も便利でした。スマホに特化した教材が本当によかったです。

引用:合格者の声

一番よかったのは「AI実力スコア」機能ですね。他の受講者の人と比べて自分がどれくらいの位置にいるのか、いま試験を受けたら何点取れるのかなどを確認できる点が気に入っていました。スコアはサボると下がりましたし、合格後に振り返ってみると正確な実力が反映されていたと感じます。また、短答式試験の問題について分野別に正答率が表示され、直前期にどこを重点的に復習すべきか一目瞭然だったので、非常に役立ちました。
学習内容のボリュームも、短答については必要十分でした。もしスタディングの講義やテキストの内容で足りないと感じるなら、勉強のやり方を間違えているような気がします。一方、論文式試験については、判例の事例分析など「コテコテの論文知識」まで求めたかったので市販の教材で補足しましたが、そこまでやるかは勉強の仕方にもよると思います。

引用:合格者の声

LEC 東京リーガルマインド

LEC 東京リーガルマインド
講座一覧
  • 2年合格コース
  • 1.5年合格コース
  • 予備試験1年スマート合格コース+エッセンス
  • スマホで司法試験 S式入門講座
  • 短答論文フルコース
  • 短答論文アウトプットコース
  • 論文アウトプットコース
  • 矢島のスタンダードコース
  • 矢島の速修パック など
料金(税込み) 【2年合格コース】

  • 通信Web・音声DL・スマホ可 (答練・模試自宅受験):706,300円(税込)
  • 通信DVD(答練・模試自宅受験):899,900円
  • 通信Web・音声DL・スマホ可(模試のみ会場受験):706,300円
  • 通信DVD(模試のみ会場受験):899,900円
  • 通学(WEBフォローつき)音声DL可・スマホ視聴可答練・模試会場受験:783,300円
  • 通学(DVDフォロー付き)答練・模試会場受験:976,900円

【予備試験1年スマート合格コース】

  • 通学(WEBフォローつき)音声DL可・スマホ視聴可答練・模試会場受験:783,300円(税込)
  • 通信Web・音声DL・スマホ可(答練・模試自宅受験):706,300円

【1年スピードマスターコース】

  • 通信Web・音声DL・スマホ可(答練・模試自宅受験):665,600円
  • 通信DVD(答練・模試自宅受験):853,700円

【難関法科大学院コース】

  • 通学(WEBフォローつき)音声DL可・スマホ視聴可答練・模試会場受験:688,700円(税込)
  • 通学(DVDフォロー付き)答練会場受験:870,200円
  • 通信Web・音声DL・スマホ可(答練自宅受験):642,500円
  • 通信DVD(答練自宅受験):824,400円

【屋島のオリジナル講座シリーズ】

  • 短答論文フルコース:321,200円
  • 矢島の速修パック:168,300円
  • 矢島のスタンダードコース:15,400円~112,200円

【パック・単科講座】

  • 法律科目基礎パック:通学WEB/630,400円・通信WEB/583,100円
  • 入門講座:通学WEB/396,100円・通信WEB/348,800円
  • エッセンス講座:通信WEB/86,000円
  • 一発合格入門講座:通信WEB/316,800円
  • 一発合格担当合格講座:通信WEB/96,800円
  • WEB学習システム:49,800円
教材 45年の歴史を誇るオリジナルテキスト
講座の特徴
  • 1人の講師が一貫して指導
  • 2年合格コースは通学生も通信受講可能
  • 1年合格専用コースはノウハウを凝縮
  • S式入門講座はスマホ完結&安価
サポート内容
  • 講師ごとに多彩なフォロー
  • Zoom、対面で講師に直接質問可能
質問制度/添削指導 あり/あり
合格率・合格実績 1993~2024年の累計合格者数5,365名
合格特典
  • 50万円キャッシュバック(2年合格コース)
  • 受講料全額返金(1年合格専用コース)
キャンペーン
  • 資格別クーポン最大50%OFF
  • Web奨学生試験
  • Myページ会員限定 お得な割引クーポン
  • 退職者・離職者応援割引
LECのおすすめポイント
  • 45周年記念キャンペーン中
  • 2年かけて1人の講師が一貫指導
  • 通学クラスは通信受講も可能
  • 講師に直接質問できる
  • クラス交流会もあり

LEC東京リーガルマインドは創業45年の歴史ある資格予備校です。

老舗予備校として実績も厚く、高いクオリティのカリキュラムと洗練された講師陣に定評があります。

通信講座やスマホで学習できる講座など、時代に合わせた講座も多数展開しているため、歴史ある講義をどこでも受けたいという方におすすめです。

45周年記念キャンペーンとして、特別価格で受講できる講座が複数あります。

長年のノウハウと、質の高い授業をいつもよりリーズナブルな価格で、ぜひLEC東京リーガルマインドの司法試験対策講座の受講を検討してください。

LEC 東京リーガルマインドがおすすめな人
  • 通学して学習したい人
  • 講師の質にこだわる人
  • 同じ講師から一貫して学びたい人
  • 伝統と実績のある予備校を選びたい人
  • 集団学習の環境でモチベーションを維持したい人

LEC 東京リーガルマインドの司法試験・予備試験講座の費用・料金

講座 受講料
予備試験1年スマート合格コース 706,300円(税込)~
2年合格コース 706,300円(税込)~
1年スピードマスターコース 665,600円(税込)
難関法科大学院コース 642,500円(税込)~

LEC 東京リーガルマインドの司法試験・予備試験講座の特徴

LEC 東京リーガルマインドの本試験問題 的中実績

LEC東京リーガルマインドは司法試験予備校として、45年の歴史を誇り、圧倒的な合格実績の高さをもっています。

長年蓄積したノウハウから、答練や模試において本試験出題論点の的中率が高いことが、合格率の高さにつながっています。

たとえばLEC東京リーガルマインドの答練・模試でで出題された論点は、令和6年(2024年)の本試験で出題されたものもあります。

大学在学中、1年の学習期間での予備試験合格者を5年連続輩出。

19歳の学生を予備試験に合格させた実績もあり、まさに圧巻の実績です。

また、1993年~2024年でLEC東京リーガルマインドの入門講座出身者から、司法試験合格者が累計5,365名を突破しました。

S式入門講座からも予備試験の短期合格者を3年連続で輩出しています。

LECのメリット
LECのデメリット
  • 通信講座または通学講座のどちらかを選べる
  • 実際にその場で論文を添削してもらうことでフィードバックを即座に反映できる
  • 提携校も合わせて全国各地に46校舎
  • リアルタイム配信講義にも対応している
  • 一部地域では校舎がなく通学が難しい
  • PCでは利用できてスマホでは利用できないサポートがある

LEC 東京リーガルマインドの司法試験・予備試験講座の口コミ・評判

大学の友人から、田中先生の話はよく伺っており、講義の質の高さだけでなくお人柄などから、予備校に通うのであれば田中先生のもとで勉強させて頂きたいと感じていました。予備校選びの際に、費用の面で他社さんと比較することもありましたが、司法試験という難関試験を目指すのであれば値段ではなく、学びたい先生で判断しようと思い、LECに決めました。また、費用の面でもスタッフの方が割引制度を使えないか確認して下さったので非常に助かりました。

引用:合格者の声

司法試験、予備試験に挑戦する方で予備校講座で悩んでる方にはLECの矢島先生がオススメ
・テキストのクオリティが高い
毎年改訂して、最新の学説や判例、最新年度の司法試験論文試験の出題趣旨・採点実感を盛り込んでる
・値段が割とリーズナブル
・教え方が上手い
・受講生のことを一番に考えてる

引用:X

伊藤塾

伊藤塾
講座一覧
  • 司法試験入門講座合格プレミアムコース
  • 予備試験1年合格コース(伊関クラス)
  • 2年合格コース(本田クラス)
  • ライブ配信コース(横山クラス)
  • 呉・基礎本コース(呉クラス)
料金(税込み)
  • 司法試験入門講座合格プレミアムコース:1,481,100円(税込)
  • 予備試験1年合格コース(伊関クラス):1,459,000円(税込)
  • 2年合格コース(本田クラス):1,459,000円(税込)
  • ライブ配信コース(横山クラス):1,459,000円(税込)
  • 呉・基礎本コース(呉クラス):1,459,000円(税込)

※すべてWEB(通信)

教材
  • ルーズリーフで情報を一元化しやすい
  • ノウハウが詰まったオリジナルテキスト
講座の特徴
  • 合格後の実務を見据えた講義を展開
  • 網羅的で丁寧な講義
  • リーガルトレーニングやゼミで実力が身に付く
サポート内容
  • スケジューリングやカウンセリングが可能
  • 論文答練は全てデジタル添削つき
  • 別途オプションで個別指導も可能
  • 受講生や合格者との交流会あり
質問制度/添削指導 あり/あり
合格率・合格実績 令和6年の合格率90.2%
合格特典 なし
キャンペーン
伊藤塾のおすすめポイント
  • 2024年司法試験合格者1,592/1,436名が伊藤塾生
  • 業界最大手ともいえる歴史と実績
  • 多彩なプランでコースや講師が選べる

伊藤塾は、LEC東京リーガルマインドに並ぶ老舗の予備校です。

司法試験と予備試験に特化した指導を長年行っています。

数ある資格予備校の中でも特にカリスマ講師陣が多い予備校が伊藤塾であり、基本的には対面講義を受講するスタイルが一般的です。

令和6年(2024年)の司法試験では、合格者の占有率はなんと90%以上!圧倒的な合格実績を誇ります。

伊藤塾がおすすめな人
  • 合格実績を重視する人
  • 質の高い講義を受けたい人
  • 論文添削・模擬試験など実践的な学習を重視する人
  • 長年の実績と信頼のある予備校を選びたい人
  • きめ細かいサポート体制を求める人

伊藤塾の司法試験・予備試験講座の費用・料金

講座 受講料(20%OFFの場合)
合格プレミアムコースフレックス本科生 1,481,100円1,184,800円
2年合格コース(本田クラス)フレックス本科生 1,459,000円1,167,200円
予備試験1年合格コース(伊関クラス)フレックス本科生 1,459,000円1,167,200円
呉・基礎本コース(呉クラス)フレックス本科生 1,459,100円1,167,200円
特修コース(横山クラス) 1,459,100円1,167,200円

伊藤塾の司法試験・予備試験講座の特徴

伊藤塾の特徴

伊藤塾に在籍している講師は、どの講師もハイクラスのスキルと実績を持った方々です。

塾長の伊藤真講師を始め、司法試験を主席で突破した実績を持つ呉明植講師などは知っている方も多いのではないでしょうか。

対面での講義を選択すれば添削指導などもその講師から受けられるため、「あの有名講師から指導を受けたい!」という方にも伊藤塾は向いています。

合格実績が圧倒的に高い伊藤塾ですが、その背景にはハイレベルなスキルと実績を持つ講師陣にあります。

塾長の伊藤真講師を始め、司法試験を主席で突破した実績を持つ呉明植講師などは知っている方も多いのではないでしょうか。

対面での講義を選択すれば添削指導などもその講師から受けられるため、「あの有名講師から指導を受けたい!」という方に伊藤塾はおすすめです。

伊藤塾の合格実績

令和6年(2024年)度の司法試験合格者1,592名の内、1,436名が伊藤塾生なのは他の予備校では見られない規模の実績で、合格占有率は90%以上にもなります。

講師陣の手厚いフォローアップ体制と適切なカリキュラムが設定されている点が、圧倒的な合格実績のを高さを裏打ちしています。

伊藤塾のメリット
伊藤塾のデメリット
  • 圧倒的な実績の高さ
  • 受講生一人ひとりに専用のマイページが提供
  • マイページ質問制度、デジタル添削、スケジューリング制度、カウンセリング制度、個別サポートとしてのマンツーマン指導が実施される
講座料金が高め

伊藤塾の司法試験・予備試験講座の口コミ・評判

伊藤塾のフォロー制度は、僕がどのように法律を学んできたかを語るうえで欠かせないポイントです。学習開始から司法試験受験まで、たくさんの質問をしました。難解な議論に溢れる法学において、たった一人で勉強を進めるのは困難を伴います。その点、伊藤塾のフォロー制度では経験豊富な回答者がハイレベルな議論も含め丁寧に回答してくれるので、疑問がすっと消えていきました。質問制度なしでは合格は困難だったのではないか、とさえ思います。

引用:合格者の声

資格スクエア

資格スクエア
講座一覧 【司法試験講座】

  • 合格フルパッケージ(10期)製本テキストあり/なし/海外発注用

【司法試験予備試験講座】

  • 短答攻略NEO
  • 論文攻略NEO
  • 予備試験・論文過去問攻略NEO
  • 予備試験・論文過去問攻略NEOプレミアム
料金(税込み) 【合格フルパッケージ】※製本テキストなし~製本テキストあり

  • 国内:752,950円~796,950円(税込)
  • 海外発送用:784,500円~824,500円(税込)

【攻略NEO】

  • 短答攻略NEO:217,800円(税込)
  • 論文攻略NEO:288,750円(税込)
  • 予備試験・論文過去問攻略NEO:138,600円(税込)
  • 予備試験・論文過去問攻略NEOプレミアム:217,800円
  • 司法試験・論文過去問攻略NEO:154,000円

【攻略NEO】

  • 選択科目講座(講義のみ):55,000円(税込)
  • 選択科目講座(講義+添削):77,000円(税込)
  • 判例ファイル7科目:16,500円(税込)
教材
  • 製本テキストの有無を選べる
  • 質問や条文の確認がしやすいオンライン教材
講座の特徴 アウトプット重視の効率的な講義
サポート内容
  • ワンクリックで質問可能
  • 月に1回電話カウンセリングあり
  • 合計205通の添削
質問制度/添削指導 あり/あり
合格率・合格実績 令和6年の合格率24.5%(全体合格率の6.87倍)
合格特典
  • 論文式試験合格で口述模試が無料
  • 予備試験合格で司法試験対策講座が無料
キャンペーン
資格スクエアのおすすめポイント
  • 合格までの逆算で効率的なカリキュラム
  • アプリなど学習ツールが優秀
  • 令和6年の受講生合格率24.5%

資格スクエアは、他の予備校・通信講座に比べても安い価格で受講できるコスパの高さが魅力です。

無駄なコストの徹底排除で、高水準の授業を比較的安い料金で提供しています。

パッケージプランは「合格フルパッケージ」の1種類のみ。選択が限られているため、カリキュラム選びに迷う必要はありません。

合格フルパッケージは初学者に最適化された学習内容になっていて、学習経験者や部分的に学習・復習したい方向けの講座もあります。

また、オンラインの学習環境も非常に充実していて、講義画面から質問ができたり短答のアプリがあったりなど、ストレスのない学習環境で合格に向けて集中学習できる点が特徴です。

他社よりも低価格ながら高品質な講座内容で、自分のスケジュールに合わせて無理なく学習できます。

資格スクエアがおすすめな人
  • オンライン学習に抵抗がない人
  • アウトプット重視の学習スタイルの人
  • スキマ時間を有効活用したい人
  • 最速で合格したい人
  • 知識ゼロから学習したい人

資格スクエアの司法試験・予備試験講座の費用・料金

講座 受講料
合格フルパッケージ 752,950円~824,500円(税込)
短答攻略NEO 217,800円(税込)
論文攻略NEO 288,750円(税込)
予備試験 論文過去問攻略NEO 138,600円(税込)
予備試験 論文過去問攻略NEOプレミアム 217,800円(税込)
【速習】司法試験・論文過去問攻略NEO 154,000円(税込)
※プレミアムは217,800円

資格スクエアの司法試験・予備試験講座の特徴

司法試験予備試験 戦略合格カリキュラム (資格スクエア)

資格スクエアは初学者に徹底的に寄り添った学習スタイルが特徴です。

まずは簡単な問題や過去問を何度も繰り返し、実際の合格者から添削を受けることで初学者でも適度な達成感を持ち続けながらモチベーションを維持できます。

また資格スクエアの講義は、講義時間が短めでスキマ時間を利用しやすい、シンプルな講義内容で初学者でも理解しやすい内容用となっています。

トータル約400時間と講義数が短めですが必要な情報は網羅されているため、働きながらや学校へ行きながらでも効率的に学習できます。

資格スクエアの論文添削数は200通と業界最多を誇っており、合格に必要なポイントを知れるメリットがあります。

資格スクエアの合格実績

また、資格スクエアは司法試験予備試験対策講座の設立からわずか3年で、100名以上の司法試験予備試験合格者を輩出している通信講座です。

資格スクエア受講者の令和5年(2023年)度の予備試験合格率は、全体合格率の7.24倍です。

全体合格率3.6%に対し、資格スクエア受講者の合格率は25.9%と高い実績を残しました。

資格スクエアのメリット
資格スクエアのデメリット
  • 80万円程度と低価格で高品質な授業を受けられる
  • 司法試験・予備試験で上位の合格実績
  • 「パートナーサポート」と呼ばれる受講生向けのサポートが充実
予備試験対策講座のみで、司法試験対策講座や法科大学院入試対策講座がない

資格スクエアの司法試験・予備試験講座の口コミ・評判

スマホアプリで通勤時間などの隙間時間にいつでも演習ができ、なおかつ解説もすぐに読めるという点が利便性が高かったですね。解説もコンパクトにまとまっていてわかりやすかったです。

「今日の1問」などモチベーションを刺激するものも活用していました。
通勤中や昼休みには「短答攻略クエスト」を、自宅で机に向かった時には論文対策をしたり、テキストを読んだりしました。

音声ダウンロードもよかったです。視聴期限が切れても繰り返し聞いて勉強できたので、大変ありがたかったです。

引用:合格者の声

カリキュラムで言うと、論文の基礎問講義ですね。最初から論文過去問に取り掛かるのは難しいですが、基礎問は論点ごとに内容が充実した一行問題で、アウトプット初期にはぴったりでした。

また、もしも一年間長い時間をかけてインプットばかりする講座だとしたら、合格までの道のりはもっと長かったと思います。インプットの次に基礎問を挟み、その後過去問で本格的にアウトプットするというカリキュラムが非常に役立ちました。

機能としては音声ダウンロードができるところが良かったです。基礎問を何度も聴きました。基礎問は暗記用例題のポジションで、「問題文と解答例を全て覚えてしまおう」という姿勢で取り組みました。

引用:合格者の声

辰巳法律研究所

辰巳法律研究所
講座一覧 【予備試験対策の主な講座】

  • 予備試験スタンダード論文答練

【司法試験対策の主な講座】

  • フルコース
  • スタンダードコース
  • 集中コース
料金(税込み)
  • 2025年司法試験対策コースフルコース:582,500円(税込)
  • 2025年司法試験対策コーススタンダードコース:424,500円(税込)
  • 2025年司法試験対策コース集中コース(フル):355,000円(税込)
  • 2025年予備試験予備試験スタンダード論文答練松永クラス:249,400円(税込)
  • 2025年予備試験予備試験スタンダード論文答練通常クラス:221,500円(税込)
教材 予備試験受験生のバイブル「短答過去問パーフェクト」 など
講座の特徴
  • 5stepで段階に応じた対策
  • プレミアムコースは個別指導が受けられる
サポート内容
  • 原講師による質問サロンや個別答案指導
  • 短答、論文はアプリでの学習ができる
質問制度/添削指導 あり/あり
合格率・合格実績 非公開
合格特典 不明
キャンペーン
  • 2025年向け受験生支援制度
辰巳法律研究所のおすすめポイント
  • 書籍と答練が強い予備校
  • 通学か通信を選べる
  • 上位コースなら個別指導付き

辰巳研究所は日本で初めてできた司法試験対策の予備校で法律国家資格の予備校として50年の伝統と実績を誇ります。

辰巳法律研究所、特に入門講座は初学者には優しくないと言われがちですが、初学者向け講座も複数用意されています。

基礎から応用、質問や模試も可能な上に、最上位のコースでは個別指導も受けられます。

辰巳法律研究所がおすすめな人
  • 論文対策を重点的に学びたい人
  • 受講したい科目が決まっている人
  • 複数の受講スタイルから選びたい人
  • 比較的安く受講したい人
  • 辰巳法律研究所の独自ノウハウを学びたい人

辰巳法律研究所の司法試験・予備試験講座の費用・料金

講座 受講料
司法試験対策コースフルコース 582,500円(税込)
司法試験対策コーススタンダードコース 424,500円(税込)~
司法試験対策コース集中コース(フル) 355,000円(税込)
予備試験スタンダード論文答練 221,500円~249,400円

辰巳法律研究所の司法試験・予備試験講座の特徴

辰巳法律研究所の司法試験・予備試験講座のテキスト・教材

辰巳法律研究所は書籍と答練のレベルの高さです魅力です。

司法試験・予備試験対策講座のいずれも答練講座が充実しており、福田クラスは特に有名でしょう。

辰巳法律研究所の受講生でなくても書籍を持っていたり、答練や模試を受けたことがあるという方は多くいます。

また、アガルートと「司法試験 全国公開模試」「予備試験 総択・論文公開模試」を提携しており、幅広く利用されています。

辰巳法律研究所はハイレベルな講義を受けられるが大きなメリットで、優秀な現役弁護士が多数在籍しており、講義の内容は説得力があります。

司法試験・予備試験の合格経験があるだけでなく、弁護士として最前線で活躍している講師だからこそ、勉強方法について的確なアドバンスをもらえる点も魅力です。

また、司法試験合格後の人脈形成にも役立つでしょう。

しかし初学者にとっては、辰巳法律研究所は講座数が多すぎる点はデメリットかもしれません。

何から始められば良いか分からない中で選択肢が多すぎると、講座の決定までに時間がかかったり、情報過多で混乱したり、後悔する可能性があります。

優先順位をつけて選択肢を絞ったり、思い切って受講相談をしてみると自身に合う講座が見るかるでしょう。

辰巳法律研究所のメリット
辰巳法律研究所のデメリット
  • ハイレベルな講義を受けられる
  • 優秀な現役弁護士が講師として多数在籍
  • 司法試験合格後の人脈形成にも役立つ
講座数が多すぎて迷いやすい

辰巳法律研究所の司法試験・予備試験講座の口コミ・評判

私は短答対策として、『短答パーフェクト』をメイン教材として使用していました。もっとも、私は本試験当日にピークを持っていくためには、直前期に一気に復習できる状況を作っておく必要があると考えていたのですが、『短答パーフェクト』には大量の過去問が集積されており、これをそのまま直前期に周回するのは不可能だと判断しました。

そこで、私は直前期に一気に復習するためには情報の一元化が必須であると考え、当時使用していた基礎テキストに『短答パーフェクト』の情報を集約するという作業を行いました。

これにより、過去問で出題された知識を単元ごとに網羅的にインプットすることが可能となったため、直前期にはこの基礎テキストを何度も読み込み暗記するということを繰り返しました。

これにより、予備試験の短答式試験では140位(200点)、司法試験の短答式試験では100位(149点)という高順位を達成できたため、『短答パーフェクト』の網羅性には大変助けられたと感じています。

引用:合格者の声

加藤ゼミナール

加藤ゼミナール
講座一覧 【総合パック】

  • 予備試験合格
  • 司法試験合格
  • 法科大学院合格
  • 司法試験・予備試験入門講座

【基本科目の対策講座】

  • 総まくり講座
  • 基礎問題演習講座
  • 予備試験過去問講座
  • 司法試験過去問講座
  • 総まくり論証集

【選択科目対策講座】

  • 労働法速修テキスト講座
  • 労働法重要問題100選講座
  • 労働法過去問講座
  • 労働法論証集
  • 経済法速修テキスト講座
  • 経済法過去問講座
  • 倒産法速修テキスト講座
  • 倒産法過去問講座
  • 倒産法論証集

【法律実務基礎科目対策講座】

  • 法律実務基礎科目のインプット講座2024
  • 法律実務基礎科目の予備試験過去問講座2024
料金(税込み) 【予備試験合格対策講座】

  • 予備試験合格パックフルパッケージプラン 選択科目あり:598,000円(税込)
  • 予備試験合格パック 選択科目なし:548,000円(税込)
  • 司法試験・予備試験入門講座:328,000円(税込)

【司法試験対策講座】

  • 司法試験合格パックフルパッケージプラン選択科目あり:548,000円(税込)
  • 司法試験合格パックフルパッケージプラン選択科目なし:498,000円(税込)

【桜花大学院入試対策講座】

  • 法科大学院合格パックフルパッケージプラン:398,000円(税込)
  • 司法試験合格パックフルパッケージプラン選択科目なし:498,000円(税込)

【その他】

  • 基礎7科目の論文講座:30,000円~150,000円(税込)
  • 選択科目講座:40,000円(税込)
  • 基礎7科目の基礎講座:288,000円(税込)
教材
  • 講師作成のオリジナルテキスト
  • 製本かルーズリーフか選べる
講座の特徴
  • 好きなタイミングで選択科目を選べる
  • 実力、実績豊富な講師が指導
  • 特別プランは答案添削ゼミ付き
サポート内容
  • 合格者担当の質問制度
  • 辰巳法律研究所の「短パフェ」が特別価格
質問制度/添削指導 あり/あり
合格率・合格実績 令和6年の合格率22.3%
合格特典
  • 口述模試や司法試験過去問講義が無料
  • 1年合格で現金15万円
キャンペーン
加藤ゼミナールのおすすめポイント
  • カリスマ講師の最新講義を受けられる
  • 令和6年の司法試験合格者数2年連続更新
  • テキストは製本かルーズリーフか選べる

加藤ゼミナールは加藤喬講師が2021年5月に開校した、新しいオンライン予備校です。

加藤講師は平成26年の司法試験を労働法1位、総合39位で合格という実力の持ち主で、これまでは辰巳法律事務所、BEXA、資格スクエアで講義を受け持っていました。

110名(令和 4 年) → 212名(令和 5 年) → 356名(令和 6 年)と、毎年合格者数を伸ばしていることから注目度が上がっています。

フルパッケージプランは40万円台~と、比較的低価格で学習を始められるので初学者の方や予算に限りがある方におすすめです。

加藤ゼミナールがおすすめな人
  • いつでもどこでも受講したい人
  • オンラインで良質な講義を受けたい人
  • 教材のタイプ(製本/ルーズリーフ)を選びたい人
  • 労働法・経済法を強化したい人

加藤ゼミナールの司法試験・予備試験講座の費用・料金

講座 受講料
予備試験合格パック 548,000円(税込)
司法試験合格パック 442,000円(税込)
法科大学院合格パック 398,000円(税込)
司法試験合格パック・予備試験入門講座 298,000円(税込)
総まくり講座 150,000円(税込)

加藤ゼミナールの司法試験・予備試験講座の特徴

加藤ゼミナールの司法試験・予備試験講座の教材・テキスト

加藤ゼミナールではすべての講義において、講師が独自に作成したオリジナルテキストを使用しています。

約50冊のテキストのうち43冊は代表の加藤講師が一から制作しており、他の講師が作成するテキスト(導入テキスト、経済法テキスト、倒産法テキスト)についても、加藤講師が監修を行い、品質の管理を徹底しています。

テキストの作成に際しては徹底したリサーチを基に、正確で最新の情報を反映させるようにするなど、高品質を維持しています。

また、令和6年(2024年)司法試験の、加藤ゼミナール有料講座受講生の合格者数は356名でした。

全体の合格者数は1,592人でしたので、約22%が加藤ゼミナール受講生ということになります。

まだ開講して3年ですが、合格者数は令和4年は110名、令和5年は212名、令和6年は356名と2年で3.2倍増!

毎年、着々と合格実績を伸ばしています。

加藤ゼミナールのメリット
加藤ゼミナールのデメリット
オンラインテキストがない

加藤ゼミナールの司法試験・予備試験講座の口コミ・評判

少なくとも公法系について加藤ゼミナールの論証集がいいと思います。 趣旨規範だと情報量ちょっと少なかったで、司法試験なら足りないかもしれません

引用:X

カバーしている論点・判例の範囲は十分に広く、加藤先生の講義もとても丁寧であるにもかかわらず、講義時間が非常にコンパクトです。

すでに基本知識がある人向けという前提の講座だからこそ、なのかもしれませんが、それにしても、タイムパフォーマンスがかなり良い講座でした。

しっかり歯ごたえがあるのにあまり時間を消費しないで済んだので、不思議な感覚すら覚えました。

引用:合格者の声

BEXA

BEXA
講座一覧 【人気講義(一部)】

  • 伊藤たけるの「基本講義憲法Ⅰ」
  • 鬼ノソクラテスⅠ
  • 労働法1位が作った労働法速習テキスト講義 第3版
  • 【予備試験・司法試験】中村充「4S基礎講座」
  • 【予備試験・司法試験】吉野勲先生による王道基礎
  • 民法演習サブノート解説講義講座
料金(税込み) (人気講座の一部を抜粋して紹介)

  • 伊藤たけるの「基本講義憲法Ⅰ」:51,200円
  • 鬼ノソクラテスⅠ:19,800円(税込)
  • 労働法1位が作った労働法速習テキスト講義 第3版:90,000円(税込)
  • 【予備試験・司法試験】中村充「4S基礎講座」:268,000円(税込)
  • 【予備試験・司法試験】吉野勲先生による王道基礎:338,000円(税込)
  • 民法演習サブノート解説講義講座 :79,800円(税込)

など

教材 各講師が用意
講座の特徴
  • 受講生が受けたい講座を選べる
  • ピンポイントの対策講座も充実
サポート内容 講座による
質問制度/添削指導 講座による
合格率・合格実績 令和6年の司法試験合格者1,592人中668人がBEXA利用者
合格特典 なし
キャンペーン
  • 再受講割(最大50%OFF)※5月12日まで
BEXAのおすすめポイント
  • 各講師が自ら配信するプラットフォーム
  • 受けたい講義だけを受けられる
  • 有名講師も多数配信

BEXAは司法試験・予備試験対策に特化した単科講座メインの通信講座です。

開校は2015年と比較的新しいですが、100以上もの講座が揃っています。

しかしおすすめの講座ランキング・講師ランキングや、試験科目・対策など細かく検索できるので、講座選びに迷うこともありません。

有名講師の吉野勲講師を始めとした豪華な顔ぶれが揃っており、開校から間もないとは思えないほどの急成長を続けています。

BEXAがおすすめな人
  • 特定の科目を重点的に学びたい人
  • 費用を抑えたい人
  • 高品質な教材やサポートを受けたい人
  • ITツールを積極的に活用できる人

BEXAの司法試験・予備試験講座の費用・料金

講座 受講料
伊藤たけるの「基本講義憲法 51,200円(税込)
鬼ノソクラテス 19,800円(税込)
労働法1位が作った労働法速習テキスト講義 第3版 90,000円(税込)
【予備試験・司法試験】中村充「4S基礎講座 268,000円(税込)
【予備試験・司法試験】吉野勲先生による王道基礎 338,000円(税込)
民法演習サブノート解説講義講座  79,800円(税込)

BEXAの司法試験・予備試験講座の特徴

BEXAの司法試験・予備試験講座の特徴

BEXAは他の予備校・通信講座とは全く違った受講形態で、受けたい講師の講義だけを受けられる点が特徴です。

100以上の講座の中から入門講座で基礎から学ぶ方もいれば、ピンポイントで復習・知識のおさらい・苦手分野の克服に活用する方もいます。

ピンポイント対策がとれるので、無駄のない司法試験予備試験対策が可能になります。

講座数の多さが、司法試験合格者の利用率の高さにつながっていると言えるでしょう。

BEXA合格実績
BEXAのメリット
BEXAのデメリット
  • 自身に必要な講座を見つけやすい
  • 講座や講師のランキングを見れる
  • 無料講座も提供中
サポートが少ない

BEXAの司法試験・予備試験講座の口コミ・評判

慶應ロー進学の知人ネタ。期末やゼミでも役立つBEXAとか。今回、伊藤たける先生「憲法の流儀」受講。切れ味の良い講義に驚愕。独り占めしたくなる。司法書士や行政書士受験生にも役立ちそう。他サンプル講座も視聴し、品揃え豊富でディスカウントショップ並みのBEXAに感動中。

引用:X

スクール東京

スクール東京
講座一覧
  • 法学入門講座全9科目コース
  • スク東先生の勉強会
  • 短答個別指導
  • 論文個別指導
  • 短答過去問アレンジ答練2025
  • 司法試験論文過去問答練2025
  • 予備試験論文過去問答練2025
  • 短答出題予想答練2025
  • 過去問・論文添削
料金(税込み)
  • 法学入門講座全9科目コース:481,000円(税込)
  • スク東先生の勉強会:(ライブ)6,000円/(音声)6,500円(税込)
  • 短答個別指導:15,000円(税込)※1回の場合
  • 論文個別指導:19,000円(税込)※1回の場合
  • 短答過去問アレンジ答練2025:(司法試験)40,000円(5回)/(予備試験)63,000円(5回)
  • 司法試験論文過去問答練2025:54,000円(ハーフコース)/103,000円(フルコース)
  • 予備試験論文過去問答練2025:62000円(ハーフコース)/117,000円(フルコース)
  • 短答出題予想答練2025:8,800円~9,800円
  • 過去問・論文添削:5,500円(1通)
  • スク東先生の「短答」フォローゼミ:6,600円(1回)
教材 知能がみるみるアップするレジュメ(スク東先生の勉強会)
講座の特徴 受講生に合わせて講座の回数や価格が変動
サポート内容 個別指導
質問制度/添削指導 あり/あり
合格率・合格実績 非公開
合格特典 不明
キャンペーン なし
スクール東京のおすすめポイント
  • 個別指導、少人数制の予備校
  • ユニークな講座が多数

スクール東京は個別指導・少人数制で司法試験予備試験の対策を行う予備校です。

2009年から始まったスクール東京は「ミスター国家試験」の成川豊彦講師が最高名誉顧問となっています。

校舎は四ツ谷に1つのみと小規模ですが、他の通信講座・予備校では受けられない講義が受けられることでしょう。

スクール東京がおすすめな人
  • 多様な学習スタイルに対応できる講座を求める人
  • 柔軟なカリキュラムで学びたい人
  • 少人数制の授業を希望する人
  • 個別指導を希望する人

スクール東京の司法試験・予備試験講座の費用・料金

講座 受講料
法学入門講座(オンライン講座)全9科目コース 481,000円(税込)
短答個別指導 15,000円(税込)~/回
論文個別指導 19,000円(税込)~/回
司法試験論文過去問答練2025(フル) 103,000円(税込)
予備試験論文過去問答練2025(フル) 117,000円(税込)
過去問・論文添削 5,500円(税込)/通

スクール東京の司法試験・予備試験講座の特徴

スクール東京は、個別指導または2~5人程度少人数制で受講できる点が特徴です。

通信講座はすでに録画した映像を見るのが基本的なスタイルで、講義中に講師と受講生の交流はありません。

多くの予備校も多数の受講生対講師1人という構図なため、受講生は聞くことに注力します。

しかし、スクール東京では個別指導や少人数制で講義が展開されるため、きめ細やかな指導を受けられると同時に、受講生が質問しやすい点も魅力です。

スクール東京のメリット
スクール東京のデメリット
オンライン学習体制が充実していない

スクール東京の司法試験・予備試験講座の口コミ・評判

令和2年司法試験の結果は不合格でした。
「短答合格がやっとで、まだまだ実力不足だ」という感想でした。

この度、令和3年、2回目の受験で司法試験に最終合格することができました。
これはスクール東京で学んだおかげですので、感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。

特に、スク東先生による短答フォローゼミでは、肢ごとにじっくりと考える手法を身につけることができ、基礎固めをすることができたと感じております。

引用:スクール東京 合格者の声から一部抜粋

令和2年の司法試験の合格発表を閲覧しましたところ、無事合格できていました。
約2年間にわたり論文個別指導いただいた勝本広太先生、添削答案の受け渡し等をいただいたスクール東京スタッフの皆様にお礼をお伝えしたくてご連絡致しました。
勝本先生には、論文だけでなく短答も、見てもらえてありがたかったです。
直前期には、他校の全国模試の成績表分析を一緒にやっていただきました。少しでも不安に感じたことを話すと、冷静にアドバイスをくださいました。

引用:スクール東京 合格者の声から一部抜粋

料金が安い司法試験・予備試験の通信講座・予備校おすすめ比較ランキング【3選】

講座名 コース名 料金
アガルート 【2026・2027年合格目標】予備試験最短合格カリキュラム フル:998,800円
ライト:888,800円
スタディング 予備試験合格コース(総合) 138,000円~398,000円
LEC 通信Web・音声DL・スマホ可(答練・模試自宅受験) 706,300円
伊藤塾 予備試験1年合格コース 1,459,000円

まず講座の料金について比較すると、他社より圧倒的に安いのがスタディングの予備試験合格コース(総合)でした。

司法試験予備試験の対策講座は通信講座で60万円程度~、予備校なら100万円前後が相場ですからかなり安く抑えられるでしょう。

しかしスタディングは合格実績を公開していません。

アガルートは費用は高いものの100万円以内ですし、予備試験論文試験の合格者も輩出していることから、カリキュラムやサポート体制が充実していると考えられます。

自分の理解度や予算、ほかの要素などを見て判断するようにしてください。

合格特典・割引キャンペーンがお得な司法試験・予備試験の通信講座・予備校おすすめ比較ランキング【5選】

講座名 合格特典 割引制度
アガルート
  • 受講料全額返金
  • 予備試験合格者は司法試験講座50%OFF
  • 期間限定セール:現在情報なし
  • 常設割引:5%~50%OFF
LEC東京リーガルマインド
  • 50万円をキャッシュバック
  • 退職者応援割引:20%OFF
  • Web奨学制割引:30%OFF
  • 早得割引:最大25%OFF
スタディング 合格お祝い金最大20,000円
  • スタディング学割:20%OFF
  • 期間限定セール:1万円前後OFF
伊藤塾 なし
  • 不定期に最大で45%OFFの割引
  • 一般教育訓練給付制度の対象
資格スクエア 口述試験、司法試験講座割引 説明会参加で最大10万円程度割引

合格特典や割引制度の内容を比較すると、合格特典では受講料金の一部のキャッシュバックがあったり、お祝い金が贈呈されたりと各社充実していました。

割引制度については会社毎に期間限定の割引を行っており、アガルートでは最大50%OFFのセールを開催しています。

ほかにも、アガルート・LECでは合格特典が充実しており、モチベーションの維持にも役立ちます。

受講料金が高い会社ほどこういった大きな割引セールを行っていますので、受講される際は割引セールの対象期間を確認することをおすすめします。

合格実績が高い司法試験・予備試験の通信講座・予備校おすすめ比較ランキング【4選】

講座名 合格実績・合格率
アガルート 令和6年司法試験合格者602名(合格者全体の37,8%がアガルート受講生)
予備試験論文試験1位合格者輩出・
LEC 1993年~2024年で司法試験合格者が累計5,365名
伊藤塾 令和6年(2024年)度の司法試験合格者1,592名の内、1,436名が伊藤塾生
資格スクエア 令和5年度の予備試験合格率全体合格率の7.24倍

通信講座を選ぶ際は合格率・合格者数の多さも重要なポイントです。

合格実績を比較すると伊藤塾が圧倒的でした。

またアガルートも目覚ましい成果を上げており、予備試験論文試験の1位合格者も輩出していることから確かな実績があることが分かります。

合格率・合格者数は公表している通信講座も少ないため、公表している時点で信頼度が高いと判断できます。

司法試験・予備試験の通信講座・予備校を選ぶポイント

司法試験・予備試験の通信講座・予備校を選ぶポイント

ポイント1】教材の質

まず見てほしいのが、その企業が展開している教材の質です。

どのような実績を持っている講師が担当しているのか、そのテキストのサンプルはどんな感じなのかなど、自分がにあう講座や教材かどうか確認するようにしましょう。

とくにはじめて司法試験と予備試験にチャレンジする方は講師との相性や教材のわかりやすさ(カラーの有無や図表の分かりやすさなど)

上記のようなポイントは、受講生の合否にダイレクトに影響を与える要素です。

「安いから」「友達が受けているから」など主体性に欠ける理由だけで講座を選んでしまい、後から後悔することになるケースが後を絶ちません。

ポイント2】講座の費用

納得できる通信講座・予備校が見つかったら、次に考えなければならないのが講座の料金です。

他の資格と比較して司法試験や予備試験の講座は高額になりやすく、特に予備試験講座は一般的に100万円以上の費用がかかると想定しておいたほうがいいでしょう。

また基本的にはどこの講座も複数のプランが用意されており、「初学者/学習経験者」「サポートあり/なし」といった条件で料金が変動することがほとんどです。

しかし料金が明らかに安価な講座の場合、内容が充実していない可能性が高いので要注意。

企業情報や評判などを見て不安が残るようであれば避けるのが賢明です。

ポイント3】合格実績

その会社が自社の講座にどれほどの自信を持っているのかが表れる、講座の合格実績も確認しておきましょう。

「合格率○○%!」と書いてあればそれだけでも大きな魅力ですし、その講座の完成度が高いことを示しています。

ですが国家資格の中でも最難関である司法試験予備試験では合格率がそもそも低く、なかなか公表している企業がないのが現状です。

合格率や合格者数を公表しているという事で、通信講座そのものの信頼度を見極める要素のひとつにもなります。

ポイント4】サポート体制

とくに初学者の方に注意していただきたいのが、講座のサポート体制についてです。

学習を進めていく中で何かしらの疑問が浮かんでくるのは当然ですが、安価な通信講座・予備校などではサポートが不十分出ることがあります。

司法試験と予備試験では論文式試験があるため、論文の添削指導などの充実しているかどうかも重要なポイントです。

通信講座やコースによっては質問・添削回数が限られている場合も多く、費用などと同様に見極めるようにしてください。

ポイント5】講座内容のレベル

司法試験・予備試験講座内容のレベル別の考え方

通信講座を選ぶ際は自分のレベルに適した講座かどうかが重要です。

たとえば法律に関する知識が全くない初学者と、大学などで法律に触れた経験者ではそもそもの理解度がまったく異なります。

経験者が初学者向けのコースを受講すると必要以上に時間がかかることもありますし、初学者が経験者向けのコースを選ぶと挫折にもつながります。

また、とくに経験者向けのコースの中にもさまざまなコースやカリキュラムに分かれていることが多く、「どのコースを選べばよいのか分からない」と感じている方はまず気になる通信講座に相談してみることをおすすめします。

司法試験対策で通信講座・予備校を選ぶ際の注意点

司法試験対策で通信講座・予備校を選ぶ際の注意点

予備校や通信講座の多くは、合格に必要なものを全てまとめたオール・イン・ワンパックを提供しているため基本的には講座料金以外の費用はかけずに勉強を始めることができます

しかし学習環境を整える必要があったり、追加で購入すると便利なものもいくつかあります。

ここでは、司法試験・予備試験対策で通信講座・予備校を選ぶ際の費用面での注意点についていくつかご紹介します。

注意点1】通信環境を整えるのにお金がかかる

通信講座での学習を検討しているなら、通信制限を気にしないようにwi-fiや無制限プランを用意しなくてはなりません

スマホ一つで学習できる場合がほとんどですがPCの方が使い勝手がいい場合もあるので、持っていない方はPCもあると便利でしょう。

通信講座では、極力ストレスのないように環境を整えたほうが学習が捗ります。通信環境に関する費用は継続的にかかるため、あらかじめ検討しておく必要があるでしょう。

注意点2】参考書の購入費用が別途かかるケースがある

アガルート スタディング LEC東京リーガルマインド 伊藤塾 資格スクエア 辰巳法律研究所 加藤ゼミナール BEXA スクール東京
講座名 【2026・2027年合格目標】司法試験 | 予備最短合格カリキュラム 予備試験合格コース(総合)[2025年試験対応] 【司法試験】短答論文フルコース(2024年合格目標)
通信Web・音声DL・スマホ可 答練・模試(選択科目無し)会場受験
司法試験 論文過去問マスター
講義+答練 2018年-2024年 7年セット
合格フルパッケージ(10期) スタンダード論文答練
西口Care特別クラス
司法試験合格パック2024 中村充「4S基礎講座」7科目セット 2年プラン 司法試験予備試験 論文の書き方 実践編 令和5年版
定価(税込) 323,400円 138,000円 321,200円 195,000円 759,000円 169,400円 選択科目あり
498,000円
268,000円 全 9科目セット音声通信
63,500円
過去問 講座に含まれる 講座に含まれる 講座に含まれる 講座に含まれる 講座に含まれる 記載なし 講座に含まれる なし なし
講師への直接質問 講座に含まれる 講座に含まれる
テキストによる
オンラインの質問回答サービス学習Q&Aチケット計30枚
なし 講座に含まれる 講座に含まれる 講座に含まれる 記載なし なし 講座に含まれる
その他オプション マネージメントオプション
司法試験プロ講師による個別指導
進捗管理や答案指導を行います
個別指導
※ZOOM を使用した
オンラインによる
1対1の個別指導サービス
なし なし なし なし なし なし なし
オプション価格 866,800円 12回
290,400円

予備校・通信講座のパックには基本的にあらゆる書籍が一緒についてきますので、それらを利用すれば学習は事足ります。

しかし判例集は司法試験予備試験にも使用されるため購入しておくと便利でしょう。

六法も、本試験で使用可能なものなので学習の際から使う癖をつけておくと試験で有利になります。

その他多くの書籍は図書館などを利用すれば購入しなくても学習できます。

注意点3】過去問や模試・講師への直接質問などがオプションになっていることも多い

司法試験予備試験の学習にあたって過去問や模試を解くことは必須です。

過去問は講座に含まれている場合も多いですが、追加で補う必要が出てくることもあります。

模試は様々な予備校で実施していますが、それぞれ特徴が異なりますので下調べをした上で検討するといいでしょう。

特に辰巳法律研究所の模試は様々な受験生に人気となっており、通常の講座はほかの通信講座で受講し、模試と答練は辰巳で受けるという方も少なくありません。

司法試験の合格に予備試験ルートがおすすめの理由

司法試験の合格に予備試験ルートがおすすめの理由

弁護士をはじめとして法曹になるには司法試験を合格する必要がありますが、受験資格を得るには予備試験ルートがオススメです。

法科大学院より予備試験がおすすめである理由を、データとともに解説します。

理由1】司法試験と共通している部分が多い

予備試験は短答式試験・論文式試験・口述式試験から構成されますが、司法試験も短答式試験と論文式試験で構成されるため、予備試験の受験は司法試験の試験形態を確認することにつながります

出題範囲については予備試験の方が広く、司法試験の短答式試験と論文式試験は両方とも予備試験と出題科目が被っています。

たとえば、司法試験・予備試験いずれの論文式試験でも民法、商法、民事訴訟法、刑法、刑事訴訟法、憲法、行政法は重複しておりますし、短答式試験でも民法、刑法、憲法は重複しています。

このように司法試験で出題される科目はすべて予備試験で出題される科目であるため、予備試験の対策は、そのまま司法試験の対策にもなります。

理由2】予備試験ルートの方が司法試験合格率が高い

予備試験ルートと法科大学院ルートでは、予備試験ルートの方が司法試験合格率が圧倒的に高く、令和3年の司法試験短答式試験においては予備試験合格者の短答式試験突破率が100%でした。

これは予備試験が司法試験の対策となることの証明でもあり、司法試験一つ目の壁である短答式試験を突破したければ、予備試験を受けるべきということになります。

最終合格率の点で見ても法科大学院より予備試験ルートの方が合格率が圧倒的に高いので、合格率4%の予備試験を突破する実力は司法試験でも通用します。

法科大学院ルートでの受験であっても膨大な量の勉強をしなくてはならないことは確かなので、それならば試験本番の実力がつく予備試験ルートの方がいいでしょう。

予備試験と法科大学院の司法試験合格率
試験年度 予備試験ルートの司法試験合格率 法科大学院ルートの司法試験合格率
令和6年 92.8% 34.9%
令和5年 92.6% 40.6%
令和4年 97.5% 37.6%
令和3年 93.5% 34.6%
令和2年 89.4% 32.7%
令和元年 81.8% 29.1%

参照:法務省:司法試験の結果について

理由3】早めに実務経験を積める

法科大学院ルートで司法試験を受験するには大学を卒業した後に2〜3年通わなくてはならないため、司法試験の受験は早くても24歳ごろとなります。

一方予備試験には受験資格がないため、誰でもいつでも受験することができ、早期に社会に出て実力をつけることができます。

2021年には史上最年少となる17歳が予備試験合格を果たし、これまでにも18歳で予備試験合格を果たした方がニュースになりました。

17歳で予備試験に合格ということは、最短で18歳には司法試験に合格し、20歳を超える前に弁護士として働くこともできます。

年齢が全てではありませんが、早いうちから社会に出て経験を積める点は、法科大学院にはない予備試験ルートの特権です。

理由4】予備試験合格者を積極的に採用する事務所は多い

予備試験合格者は法律事務所などの就職にも有利と言われ、高い競争率や難関試験を突破したことをしっかりと認めてもらえます。

法律事務所の中でも特に規模の大きい「五大法律事務所」のうち西村あさひ法律事務所、森・濱田松本法律事務所、長島・大野・常松法律事務所は採用弁護士のうち2割以上が予備試験合格者といったデータも過去にありました

どの法律事務所も東京大学法科大学院に次ぐ割合を占めていて、予備試験合格者はその実力がしっかりと評価されます。

司法試験対策で通信講座・予備校を効果的に活用する方法

司法試験対策で通信講座・予備校を効果的に活用する方法

活用方法1】スケジュールを徹底管理する

予備試験合格を目指す際は、まず自身の学習量を把握し、具体的に学習計画を立てることが不可欠です。

とくに予備試験は8科目から成り立ち、合格までの学習期間が長いため、綿密なスケジュール管理が求められます。

効率的な合格への道は、ゴールから逆算し、目標を設定することから始まります。

反対に無計画な勉強では非効率的で知識の定着が難しく、論文の評価も向上しません。

まず具体的な目標を年単位、月単位、週単位で設定し、基本書や問題集を進める段階を明確にし、合格までの勉強内容や期限を設定することで、学習の進捗状況を把握するようにしましょう。

予備校のスケジューリング制度を利用すれば、専門スタッフがより効率的なスケジュールを提案してくれるのでおすすめです。

活用方法2】予備試験対策の学習は全教科を網羅する

司法試験や予備試験が最も難しい資格試験とされる理由は、その試験範囲の広さにあります。

予備試験を通過し司法試験に挑むためには、法律の基本となる7科目に加え、選択科目を含む合計8科目を学ぶ必要があります。

また、司法試験や予備試験の学習では覚えるべき法律の量に圧倒されて実際に挫折するケースも少なくありません。

一般的に司法試験予備試験では2年程度の学習期間が必要とされているので、学習を始める前にスケジュールを立てるようにしましょう。

活用方法3】論文試験のサポートや添削を受ける

司法試験の予備試験においてはとくに論文試験が重視されます。

独学だとなかなか対策がしづらい分野でもあるため、通信講座などで合格者や講師などの第三者からアドバイスをもらうことをおすすめします。

アガルートなどの大手の通信講座では論文の添削指導などのサポートに力を入れています。

一方で、安価な通信講座など論文指導が不十分な講座では、受講していても合格に至らないことが多いため注意が必要です。

論文試験に対するサポート体制には回数制限があることもあるため、いくつかの通信講座を比較検討してみて下さい。

活用方法4】教材はなるべくひとつに絞る

予備試験はかなり難易度が高いことから、長期間の勉強に不安を感じ、さまざまな教材に手を出す人も少なくありません。

しかし、いろいろな教材に手を伸ばすと、本当に必要な基本書や演習書をかえって完璧にこなせず、論文式試験に必要な力が不足してしまうことも。

合格できない時、知識不足と考えがちですが、実は教材の過多が問題の原因となるケースもあります。

質の高い勉強と効率的な論文作成力の向上を目指すなら、学習範囲を絞り、自分で選んだ教材に集中することが重要です。

多種多様な教材に手を広げるのではなく。選んだ教材を繰り返し深掘りすることで理解を深め、確実に実力をつけるように心がけて下さい。

活用方法5】答練や模試を利用して自分の実力を把握する

答練や模試は予備校作成の新作問題が出題されるため、自分の頭で回答を考えるトレーニングに最適です。

また予備試験や予備校の答練パックを受験することで、学んだ知識を実際の問題処理でどのように活用するかを学び、その母数が多いほど場慣れにもなります。

たとたとえ結果が悪かったとしても自分の実力を正確に把握し、結果の分析を行うことで、今後の勉強方針を修正する際の指針となるメリットもあります。

きちんと目標に近づいているかどうかやこのままの学習方法で良いのかと不安な方こそ答練や模試を積極的に活用してみてください。

司法試験を独学で合格するのは不可能?【難しいと言われる理由】

司法試験を独学で合格するのは不可能?【難しいと言われる理由】

司法試験や予備試験合格を目指す方の中には予備校や通信講座を利用せずに独学で挑戦しようと考えている方もいるでしょう。

しかし結論として、司法試験に独学で合格することはほとんど不可能に近いのが現状です。

理由としては司法試験は範囲が広く、法律などかなり専門的な内容が含まれているからだとされています。

また司法試験の合格率は40%程度予備試験は3~4%程度と国家資格の中ではかなり難易度の高いともいわれています。

そのため、独学で合格を目指すことは法科大学院生や学習経験者でない限り、実質的に不可能と言えるでしょう。

さらに、司法試験には「受験資格の取得から5年間」という受験回数の制限があるため、独学での失敗が続くと受験資格を失い法曹の道を閉ざされるリスクも伴います。

以上のことから基本的に独学のメリットはほとんど存在しないため、一般的には予備校や通信講座を利用して試験対策を進めることを強くおすすめします。

司法試験・予備試験の合格率【最新情報】

司法試験の合格率

実施年度 短答式試験 最終合格率
2024年 78.3% 42.3%
2023年 80.1% 45.3%
2022年 80.9% 45.5%
2021年 78.0% 41.5%
2020年 75.4% 39.2%

参照:法務省:司法試験の結果について

上記の表からも分かるように、司法試験の合格率は40%程度で推移していることが分かります。

一見40%となると高いように見えますが、司法試験を受けるには予備試験に合格しているかもしくは法科大学院を経由しているかといった受験資格が必要となります。

先にも述べたように、予備試験ルートの方が法科大学院ルートよりも合格率が高いことから受験生全体のレベルは非常に高いといえるでしょう。

予備試験の合格率

実施年度 短答式試験 論文式試験 口述式試験 最終合格率
2024年 21.9% 17.5% 97.4% 3.6%
2023年 20.1% 19.0% 98.4% 3.6%
2022年 21.7% 17.8% 98.1% 3.6%
2021年 23.2% 18.2% 98.1% 4.0%
2020年 23.8% 19.0% 95.7% 4.2%

参照:法務省:司法試験予備試験の結果について

上記の表を見てもらって分かるように、短答式試験と論文式試験の合格率はかなり低く、司法試験予備試験の最終的な合格率は3~4%とかなりの狭き門です。

短答式合格者の論文式試験合格率が17~21%で推移している事からも論文式試験対策が重要であることがわかりますが、難易度でも説明した通り制限時間内に解答を書ききる事が出来る知識と応用力が求められます。

さらに、2時間20分~3時間30分の間解答を書く事が出来る体力や筆力も必要です。

合格実績を公表していないスクールも多いため、上記の5校はいずれも合格実績の優れた講座であるといえます。

司法試験・予備試験の合格に必要な勉強時間

司法試験合格に必要な勉強時間は2,000~5,000時間程度

大手司法試験通信講座「伊藤塾」によると、司法試験に合格するまでに必要な勉強時間は一般的に2,000~5,000時間といわれています。

もちろん、個人の学習理解度や確保できる勉強時間にもよりますが、おおよそ3年~5年程度で合格するケースがほとんどです。

また、司法試験合格者の平均受験回数は1.33回と言われており、毎年1~2回の受験で合格する受験生が多いことがわかります。

受験回数 人数 割合
1回 1,211人 54.7%
2回 296人 30.5%
3回 44人 10.%%
4回 29人 10.5%
5回 12人 2.5%

参照:令和6年司法試験の採点結果

ただし、司法試験を受験できるのには条件があり、「受験資格を満たした後の最初の4月1日から5年間」となっているので注意が必要です。

予備試験合格の難易度は司法試験合格の数十倍

実施年度 短答式試験 論文式試験 口述式試験 最終合格率
2024年 21.9% 17.5% 97.4% 3.6%
2023年 20.1% 19.0% 98.4% 3.6%
2022年 21.7% 17.8% 98.1% 3.6%
2021年 23.2% 18.2% 98.1% 4.0%
2020年 23.8% 19.0% 95.7% 4.2%

参照:法務省:司法試験予備試験の結果について

上記の表を見てもらって分かるように、短答式試験と論文式試験の合格率はかなり低く、司法試験予備試験の最終的な合格率は3~4%とかなりの狭き門です。

短答式合格者の論文式試験合格率が17~21%で推移している事からも論文式試験対策が重要であることがわかりますが、難易度でも説明した通り制限時間内に解答を書ききる事が出来る知識と応用力が求められます。

さらに、2時間20分~3時間30分の間解答を書く事が出来る体力や筆力も必要です。

合格実績を公表していないスクールも多いため、上記の5校はいずれも合格実績の優れた講座であるといえます。

司法試験合格後から司法修習までの流れ

司法試験合格後から司法修習までの流れ

司法試験に見事合格したと言ってもすぐに仕事ができるわけではありません。

司法試験合格後の最初のステップとして1年間の司法修習が待っています。

修習は主に集合修習と実務修習の2種類があり、集合修習は埼玉県和光市の施設で行われ、実務修習は全国各地で実施されます。

毎月一定の給与が支給され、1年間司法修習に専念できる環境が整っています。

さらに、司法修習では多くの仲間と出会う機会があり、新たな出会いなどもあるためその後の就職などでも人脈作りができるでしょう。

司法試験・予備試験対策には通信講座・予備校を活用しよう

司法試験と予備試験の詳細や対策、2025年最新版おすすめ通信講座・予備校ランキングなどについて紹介しました。

司法試験予備試験は超難関試験で勉強時間が掛かり、独学での合格はほぼ不可能ですので、合格には忙しい時間のスキマを縫って学習できる通信講座を受講しましょう。

司法試験や予備試験の通信講座は沢山ありますが、特におすすめの通信講座・予備校はランキング1位のサポートが充実し合格実績の高い「アガルート」です。

ランキング2位になった安さと受講のしやすさが売りの「スタディング」、ランキング3位の長い歴史を持ちカリキュラムの充実度が魅力的な「LEC東京リーガルマインド」などもおすすめなので、気になった通信講座・予備校の資料をそれぞれ無料請求し、比較検討してみてはいかがでしょうか。