ハンディキャップ転職

障害者におすすめ転職サイト・転職エージェント比較ランキング12選│雇用実績の高い求人・障害者雇用枠に強いサービス徹底比較

転職サイト おすすめ 障害者
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

障がいを抱えている方の中には、転職をして新しい職場で活躍したいと考えている人もいるでしょう。

しかし自分で転職先を探す時は、障がいを抱えていても働きやすい職場を見つけられるのか不安になりますよね。

そこで今回は、障がいを抱える方への求人紹介やキャリアサポート実績のある転職サイトエージェントを活用して活動する方法を紹介していきます。

厚生労働省のデータによると、ハローワークにおける障害者の職業紹介状況は「新規求職申込件数」が増加傾向です。

ハローワークにおける障害者の職業紹介状況

障害者専用求人数の状況は、医療と福祉に関わる仕事の募集が最も多く、その次に卸売業・小売業が続きます。

障害者専用求人数の状況

引用:厚生労働省令和6年度ハローワークを通じた障害者の職業紹介状況などを公表します

Contents

障害者におすすめ転職サイト比較【総合ランキング】

転職サイトとは、求人情報がたくさん掲載されているサイトのことで自分の希望に合った求人を探して応募後に選考を受けて内定を目指します。

自分自身で転職活動を進めるため大変なことも多いですが、幅広い可能性から自分に合った仕事を探せますし、新しい選択肢が見つかることもあります

ここでは障がい者専用の転職サイトを紹介します。自分に合ったものを選んで、まずは登録してみるところから始めてみましょう。

ランキングの定義は、下記の通りです。

本記事のランキングは、実際の利用者のレビュー・事業実績や受賞歴・専門家評価に加えて、サポートの手厚さ・掲載求人数の質などに関する独自調査等を根拠とし、各項目の評価を総合して、順位を決定しております。
また、消費者庁が提唱する「比較広告に関する景品表示法上の考え方」に基づき、客観的かつ正確・公正なランキング作成に努めております。

また、本項で紹介するランキングは以下の基準に基づいて評価しています。

得点 求人数 得意業界 未経験求人 ハイクラス求人 サポート 面接対策 手数料 返戻金 アンケート結果
5点 10万件以上 全業界 多い 多い 複数の選択肢あり 上位3位
3点 5万件以上10万件未満 一部の業界 普通 普通 部分的に有 ひとつのみ 4~6位
1点 5万件未満 少ない 少ない なし 7~12位
0点 非公開 記載なし 非公開 非公開 12位以下
なおランキングは、求人数が多く、豊富な業界に対応しており、サポートが充実している転職エージェントほど、評価を高く設定しています。
※情報の記載がない項目については利用者にとってサービスがわかりづらいという観点から0点を設定しています。
※特筆する魅力がある場合には、点数を1点加算しています。
エージェント 特徴 求人数(2025年8月21日時点) 得意業界 未経験求人 ハイクラス求人 サポート 面接対策 有料職業紹介 東証上場会社情報 法人番号 手数料 返戻金 アンケート 独自の強み
第1位(34点)
障害者雇用バンク障害者雇用バンク
  • 大手企業から地方企業まで求人の幅が広い
  • WEB面談に対応しており、オンラインで転職支援を受けられる
約1,950件
(5点)
全業界
(5点)
20代~50代、障がい者採用
(5点)
割合としては少ない
(1点)
キャリアカウンセリング、書類・面談サポートなど
(5点)
オンライン
(5点)
13-ユ-307858 3011001110239
(0点)

(1点)
1位(5点) 加点
(2点)
※認知度の高さ
第2位(32点)
LITALICO仕事ナビLITALICO仕事ナビ
  • 全国の支援事業所を検索・比較できる
  • 事業所の雰囲気や支援内容がよくわかる
約3,600件
(5点)
全業界
(5点)
20代~50代、障がい者採用
(5点)
割合としては少ない
(1点)
キャリアカウンセリング、書類・面談サポートなど
(5点)
オンライン
(5点)
13-ユ-312010 4011001133197

(0点)

(1点)
2位
(5点)
加点
(0点)
第3位(24点)
デイゴー求人ナビロゴデイゴー求人ナビ・就労支援ナビ
  • おすすめの非公開求人を多数掲載
  • ヒアリングした上で後悔しないマッチング
△約300件
(3点)
◎全業界
(5点)
20代~50代、障がい者採用
(5点)
割合としては少ない
(1点)
◎キャリアパートナーとのマンツーマンサポート
(5点)
△記載なし
(0点)
13-ユ-190019 2010001134117

(0点)

(1点)
3位
(4点)
加点
(0点)
第4位(20点)
atGP(アットジーピー)ロゴatGP(アットジーピー)
  • 転職サイトだけでなく、姉妹サイトの転職エージェントやトレーニング等も活用できる
  • 企業からのスカウトサービスも受けられる
△約1,300件
(2点)
◎全業界
(5点)
20代~50代、障がい者採用
(5点)
割合としては少ない
(1点)
◎キャリアパートナーとのマンツーマンサポート
(5点)
△記載なし
(0点)
13-ユ-030101 9010001106340

(0点)

(0点)
5位
(2点)
加点
(0点)
第5位(19点)
BABナビ ロゴBABナビ
  • ハローワークの求人も検索できる
  • 必要に応じて、運営会社であるD&Iが展開する転職エージェントも利用可能
△約1,900件
(3点)
◎全業界
(5点)
20代~50代、障がい者採用
(5点)
割合としては少ない
(1点)
◎キャリアパートナーとのマンツーマンサポート
(5点)
△記載なし
(0点)
13-ユ-306397 1012801017096

(0点)

(0点)
5位
(0点)
加点
(0点)
第5位(18点)
ウェブ・サーナ ロゴウェブ・サーナ
  • ハローワークの求人も検索できる
  • 必要に応じて、運営会社であるD&Iが展開する転職エージェントも利用可能
△約200件
(2点)
◎全業界
(5点)
20代~50代、障がい者採用
(5点)
割合としては少ない
(1点)
◎キャリアパートナーとのマンツーマンサポート
(5点)
△記載なし
(0点)
13-ユ-050105 4010401062873

(0点)

(0点)
5位
(0点)
加点
(0点)

障害者雇用バンク│障害者おすすめ転職サイト 1位

障害者雇用バンク
求人数 公開求人 約1,950件
対応エリア 全国
職種 営業系、管理職、経営企画/事業企画商品開発/マーケティング、IT系コンサルタント、エンジニアなど
業界 全業界
対象年代・属性 20代~50代、障がい者採用
求人分布【業種・業界】※一部
  • 事務/管理系:約1,300件
  • エンジニア/IT系:約1,800件
  • 電気系技術職:約300件
  • その他:約50件
求人分布【雇用形態】 正社員・アルバイト・パートなど
サポート内容 求人検索、キャリアカウンセリング、書類・面談サポートなど
関連サービス 人材紹介事業
就労移行支援
障害者向けサテライトオフィス など
運営会社
障害者雇用バンクのおすすめポイント
  • 大手企業から地方企業まで求人の幅が広い
  • スマホから簡単に会員登録・求人探しができる
  • WEB面談に対応しており、オンラインで転職支援を受けられる
障害者雇用バンクのメリット
アドバイザーの障害に対する理解が深い
安心して働ける求人を紹介してもらえる
障害者雇用バンクのデメリット
求人が都市部に集中している、地方での転職ではやや不向き

障害者雇用バンクの特徴障害者雇用バンクは障がい者の就職支援に特化したサービスで、スマホ一つで簡単に求人を探すことができます

大手企業の未経験や事務職求人も多く、WEB面談で担当者と相談しながら転職活動を進めることができるので、初めての転職にもおすすめです。

関東地方と近畿地方の限定的な求人紹介ではありますが、大都市で働くことが可能で利用する価値は高いといえるでしょう。

公式サイトでは転職活動ガイドも掲載されているので、確認しながら転職活動を進められるでしょう。

障害者雇用バンク利用の流れ(新規会員登録が必要な場合)
1】公式サイトの「会員登録する(無料)」をクリック
障害者雇用バンク利用の流れ(新規会員登録が必要な場合) 1】公式サイトの「会員登録する(無料)」をクリック
2】会員登録ページに移行し現在の就業状況を入力
障害者雇用バンク利用の流れ(新規会員登録が必要な場合) 2】会員登録ページに移行し現在の就業状況を入力
3】障害手帳の等級・障害内容などを入力し登録
障害者雇用バンク利用の流れ(新規会員登録が必要な場合) 3】障害手帳の等級・障害内容などを入力し登録

LITALICO仕事ナビ│障害者おすすめ転職サイト 2位

LITALICO仕事ナビ
求人数 公開求人 約3,600件
対応エリア 全国
職種 技術関連
IT・エンジニア関連
クリエイティブ関連
事務関連 など
業界 全業界
対象年代・属性 20代~50代、障がい者採用
求人分布【業種・業界】※一部
  • 技術関連:約70件
  • IT・エンジニア関連:約150件
  • クリエイティブ関連:約15件
  • その他(軽作業や清掃):約70件
求人分布【雇用形態】 正社員・アルバイト・パートなど
サポート内容 求人検索、キャリアカウンセリング、書類・面談サポートなど
関連サービス LITALICOホーム
LITALICOワークス
LITALICOジュニアなど
運営会社
LITALICO仕事ナビのおすすめポイント
  • 全国の支援事業所を検索・比較できる
  • 事業所の雰囲気や支援内容がよくわかる
  • 専門スタッフに無料相談できる
LITALICO仕事ナビのメリット
就労支援実績が豊富で信頼できる
合理的配慮の種類から求人が探せる
LITALICO仕事ナビのデメリット
求人紹介は必ず受けられるわけではない
LITALICO仕事ナビの特徴

「LITALICO仕事ナビ」は、障害のある方の就職や職場定着を支援する求人・情報サービスで支援内容や職場体験の有無など、ニーズに合った事業所選びが可能です。

求人そのものの掲載もある他、就労移行支援や就労継続支援の事業所を全国から検索でき、事業所の特徴や雰囲気も詳しく掲載されています。

専門スタッフによる相談サポートも提供しており、障害者の「働く」を多角的にサポートする総合プラットフォームと言えます。

LITALICO仕事ナビ利用の流れ(新規会員登録が必要な場合)
1】公式サイトから「就職・転職したい」をクリック
LITALICO仕事ナビ利用の流れ(新規会員登録が必要な場合)1】公式サイトから「就職・転職したい」をクリック
2】会員登録ページに移行し現在の就業状況を入力
LITALICO仕事ナビ利用の流れ(新規会員登録が必要な場合) 2】会員登録ページに移行し現在の就業状況を入力
3】障害者手帳の種類・障害手帳の等級などを入力し登録
LITALICO仕事ナビ利用の流れ(新規会員登録が必要な場合) 3】障害者手帳の種類・障害手帳の等級などを入力し登録

デイゴー求人ナビ・就労支援ナビ│障害者おすすめ転職サイト 3位

デイゴー求人ナビ・就労支援ナビ
求人数 公開求人 約300件
対応エリア 全国
職種 IT/通信
鉄鋼/金属/素材
医薬品/医療機器/ヘルスケア
化粧品/化学製品 など
業界 全業界
対象年代・属性 20代~50代、障がい者採用
求人分布【業種・業界】※一部
  • オープンポジション・総合職:約10件
  • 事務関連:約150件
  • 営業(個人向け)/営業(企業向け)関連:約25件
  • IT・エンジニア関連:約60件
求人分布【雇用形態】 正社員・アルバイト・パートなど
サポート内容 求人検索、キャリアカウンセリング、書類・面談サポートなど
関連サービス カイゴジョブ
エージェントナース専科
就職ナース専科
転職保育士人材バンなど
運営会社
デイゴー求人ナビ・就労支援ナビのおすすめポイント
  • おすすめの非公開求人を多数掲載
  • 専属スタッフの手厚い書類対策面接対策
  • しっかりヒアリングした上で後悔しないマッチング
デイゴー求人ナビ・就労支援ナビのメリット
就労移行支援事業所などの福祉施設も検索できる
障害者支援のノウハウとネットワークを活用したサービス
デイゴー求人ナビ・就労支援ナビのデメリット
2024年9月リリースで利用者が少ない・実績が豊富ではない

 

デイゴー求人ナビ・就労支援ナビの特徴デイゴー求人ナビ・就労支援ナビは、全国対応・全職種対応の転職支援サービスで非公開求人を多数取り扱っているうえ、フリーターや未経験者へのサポートも厚いです。

専属スタッフが書類・面接対策を丁寧にサポートし、希望や適性を丁寧にヒアリングしてミスマッチのない求人提案を実現します。

障害者支援のノウハウとネットワークを活用したサービスは、初めての転職でも安心して利用できるでしょう。

デイゴー求人ナビ・就労支援ナビ利用の流れ(新規会員登録が必要な場合)
1】公式サイトから「会員登録」をクリック
デイゴー求人ナビ・就労支援ナビ利用の流れ(新規会員登録が必要な場合) 1】公式サイトから「会員登録」をクリック
2】障害者雇用か就労支援の利用を選択
デイゴー求人ナビ・就労支援ナビ利用の流れ(新規会員登録が必要な場合)2】障害者雇用か就労支援の利用を選択
3】専用ページから必要情報を入力し登録
デイゴー求人ナビ・就労支援ナビ利用の流れ(新規会員登録が必要な場合) 3】専用ページから必要情報を入力し登録

atGP(アットジーピー)│障害者おすすめ転職サイト 4位

atGP
求人数 公開求人 約1,300件
対応エリア 全国
職種 オープンポジション・総合職
事務関連
営業・販売関連
企画・マーケティング関連 など
業界 全業界
対象年代・属性 20代~50代、障がい者採用
求人分布【業種・業界】※一部
  • オープンポジション・総合職:約10件
  • 事務関連:約900件
  • 営業・販売関連:約90件
  • IT・エンジニア関連:約270件
求人分布【雇用形態】 正社員・アルバイト・パートなど
サポート内容 求人検索、キャリアカウンセリング、書類・面談サポートなど
関連サービス 障害者専門の転職支援サービス「アットジーピーエージェント」
障害のある新卒学生専門の就職支援サービス「アットジーピー就活エージェント」など
運営会社
atGP(アットジーピー)のおすすめポイント
  • 転職サイトだけでなく、姉妹サイトの転職エージェントやトレーニング等も活用できる
  • 求人数が常時約750件と豊富で、企業からのスカウトサービスも受けられる
  • リクルートやパナソニック、住友生命、カプコン、アクセンチュアなど、大手求人も豊富
atGP(アットジーピー)のメリット
就職・転職サポートが充実
障害特性に配慮した求人紹介に強い
atGP(アットジーピー)のデメリット
キャリアアドバイザーの対応力にばらつきがある

atGP(アットジーピー)の特徴『atGP(アットジーピー)』を運営するゼネラルパートナーズは障がい者支援に特化しており、転職サイトだけでなく転職エージェントや就労移行支援、情報サイトなどたくさんのサービスを提供しています。

障がい者支援を目的に設立された企業ということもあり、その理念やサービスの質の高さは業界トップクラスです。

転職サイトである『atGP』は求人数750件以上を誇り、企業側からのスカウト機能もあるため効率よく仕事探しを進められます。

また姉妹サイトの転職エージェント機能や就労トレーニングなどが活用できるのも、atGPの大きなメリットです。

大手企業の求人も豊富に掲載しているので、障碍者支援に理解のある条件のいい転職先を見つけたい方におすすめです。

atGP(アットジーピー)利用の流れ(新規会員登録が必要な場合)
1】公式サイトから「会員登録」をクリック
atGP(アットジーピー)利用の流れ新規会員登録が必要な場合-1】公式サイトから「会員登録」をクリック.
2】就労状況を選択
atGP(アットジーピー)利用の流れ(新規会員登録が必要な場合) 2】就労状況を選択
3】身体障害者手帳の取得状況などを入力し登録
atGP(アットジーピー)利用の流れ(新規会員登録が必要な場合) 3】身体障害者手帳の取得状況などを入力し登録

BABナビ(バブナビ)│障害者おすすめ転職サイト 5位

BABナビ
求人数 公開求人 約1,900件
対応エリア 全国
職種 IT・通信・インターネット
メーカー
サービス・レジャー
流通・小売・フード など
業界 全業界
対象年代・属性 20代~50代、障がい者採用
求人分布【業種・業界】※一部
  • IT・通信・インターネット:約230件
  • メーカー:約300件
  • サービス・レジャー:約360件
  • 流通・小売・フード:約180件
求人分布【雇用形態】 正社員・アルバイト・パートなど
サポート内容 求人検索、キャリアカウンセリング、書類・面談サポートなど
関連サービス 就労移行支援事業所 ワークイズ等
運営会社
BABナビ(バブナビ)のおすすめポイント
  • ハローワークの求人も検索できるので、総求人数が15,000件以上と圧倒的
  • 求人検索以外の転職に役立つコンテンツ・イベントも豊富
  • 必要に応じて、運営会社であるD&Iが展開する転職エージェントも利用可能
BABナビ(バブナビ)のメリット
スカウトサービスがある求人サイトなので、自分のペースで活用しやすい
BABナビ(バブナビ)のデメリット
スカウトメールがもらえない場合がある

『babnavi(バブナビ)』は、D&Iという会社が運営する求人情報サイトで最大の特徴は、求人数の多さです。

babnaviの保有求人に加えて全国のハローワークの求人も検索でき、総掲載数は2,400件を超えるため、豊富な選択肢の中から自分に合った求人を探せます。

求人の多さだけでなく、合同就職イベントや転職ノウハウの紹介などコンテンツが豊富なこともbabnaviの魅力です。

フリーキーワードから関連しているコンテンツを検索できるので、検索機能の自由度が高いこともポイントでしょう。

BABナビ(バブナビ)利用の流れ(新規会員登録が必要な場合)
1】公式サイトから「会員登録」をクリック
BABナビ(バブナビ)利用の流れ(新規会員登録が必要な場合) 1】公式サイトから「会員登録」をクリック
2】メールアドレスや名前などを入力
BABナビ(バブナビ)利用の流れ(新規会員登録が必要な場合)2】メールアドレスや名前などを入力
3】就業状況・障害種別などを入力し会員登録
BABナビ(バブナビ)利用の流れ(新規会員登録が必要な場合) 3】就業状況・障害種別などを入力し会員登録

ウェブ・サーナ│障害者おすすめ転職サイト 6位

ウェブサーナ
求人数 公開求人 約200件
対応エリア 全国
職種 総合職
事務関連
営業・販売関連
IT関連 など
業界 全業界
対象年代・属性 20代~50代、障がい者採用
求人分布【業種・業界】※一部
  • 総合職:約85件
  • 事務関連:約20件
  • 営業・販売関連:約35件
  • IT・エンジニア関連:約70件
求人分布【雇用形態】 正社員・アルバイト・パートなど
サポート内容 求人検索、キャリアカウンセリング、書類・面談サポートなど
関連サービス 障がい者のための転職エージェント
運営会社
ウェブ・サーナのおすすめポイント
  • 長年の実績の中で、障がい者支援の豊富なノウハウや知識が蓄積されている
  • 求人情報が詳細なだけでなく、人事メッセージやOB・OG情報などコンテンツも豊富
  • 面接会や説明会などのイベントが豊富で、転職活動をスムーズに進めやすい
ウェブ・サーナのメリット
大手企業の求人が多く、正社員も目指せる
ウェブ・サーナのデメリット
都市部中心の求人紹介で障害内容によっては求人が少ない

障がい者専門の転職サービスとして27年の歴史を積み重ねてきた『ウェブ・サーナ』は業界でも老舗サイトで、長きにわたって転職者と企業から選ばれています。

求人数自体は200件以上とそこまで多いわけではないのですが、27年の歴史の中で60,000人以上の転職を支援し、掲載者数は延べ1,500社以上にわたります。

障がい者の方が使いやすいような検索システムが整っているほか、合同企業面談会や説明会などのイベントも開催されています。

オンラインでの説明会も定期的に開催されているので、遠方に住んでいる場合でも転職活動に活用しやすいでしょう。

ウェブ・サーナ利用の流れ(新規会員登録が必要な場合)
1】公式サイトから「会員登録」をクリック
ウェブ・サーナ利用の流れ(新規会員登録が必要な場合) 1】公式サイトから「会員登録」をクリック
2】メールアドレスや名前などを入力
ウェブ・サーナ利用の流れ(新規会員登録が必要な場合) 2】メールアドレスや名前などを入力
3】障がい情報・パスワードなどを入力し会員登録
ウェブ・サーナ利用の流れ(新規会員登録が必要な場合) 3】障がい情報・パスワードなどを入力し会員登録

障がい者におすすめ転職エージェント比較【総合ランキング】

公開求人数 対応地域 対応職種 相談オフィス
dodaチャレンジ

dodaチャレンジ

約1,650件 全国 全職種 本社(品川)
〒108-0075
東京都港区港南1-7-18 A-PLACE品川東 6F
エージェント・サーナエージェントサーナ 約1,400件 全国 全職種 東京本社
東京都品川区西五反田8-11-13 五反田マークビル3F
マイナビパートナーズ紹介

マイナビパートナーズ紹介

約400件 全国 首都圏(東京都)・関西 新宿オフィス
〒160-0022
東京都新宿区新宿4-1-6 JR新宿ミライナタワー 27F
ランスタッド チャレンジド

ランスタッド

約550件 全国 東京・神奈川・千葉・埼玉・大阪 オンライン
ソーシャル・パートナーズ

LHH転職エージェントロゴ

約400件 全国 東京・神奈川・千葉・埼玉・大阪 オンラインまたは電話
アビリティスタッフィングアビリティスタッフィング 非公開 全国 東京都・千葉県・神奈川県・埼玉県 オンライン

※2025年7月23日時点

dodaが運営する、障がい者専門の転職エージェントが『dodaチャレンジ』で実績は申し分ないので登録するサービスに迷ったら、とりあえず利用しておいて間違いはありません。

エージェント・サーナは、障がい者専門の転職エージェントとして、27年という長きにわたって実績と経験を積み重ねてきたサービスです。

その信頼度は抜群で、野村不動産やYAHOO!JAPAN、DENSO、Canon、NTTデータなど数多くの大手企業が求人を掲載しています。

マイナビパートナーズは障害者の方々を雇用し、共に働く経験をしているのが特徴で、企業へ応募する際に、『わたしのトリセツ』という独自の提出書類も一緒に提出し、障害をもった応募者に対する理解を先方に深めてもらう取り組みをしています。

障がい者の方が転職サイト・転職エージェントを選ぶコツ

障がい者の方が転職サイト・転職エージェントを選ぶコツ

障がいを抱えている方が転職サイト・転職エージェントを選ぶときには、気をつけたいポイントがあります。

そこで以下では、障がい者の方が転職サイトを選ぶときにチェックする項目やサービスの特徴について、解説していきます。

コツ1】障がい者の支援実績が多数あるか

障がい者の方が転職サイトを選ぶのであれば、支援実績のあるサイトを選ぶことをおすすめします。

上記で紹介した転職サイトは、いずれも障がい者の支援実績や障がい者の求人を多数取り扱っているサービスです。

認定を受けている状態で働く際は人によっては周囲の理解が必要になることもあるため、障がい者の雇用実績のある企業を紹介してもらうことで、転職後のミスマッチをあらかじめ減らせるメリットがあります。

総合型の転職エージェントでも、インターネット上での口コミを参考にしてみると、対応してくれるサービスが見つかる可能性があります。

コツ2】オープン就労で働けるか

転職サイトの中には、病気や障がいを企業側に伝えて、症状に応じた業務内容を振ってもらえることもあります。

オープン就労では通院等も考慮して働けるので、症状と向き合いながら転職活動をすすめられます。

障がいの程度を考えて転職先を探したいのであれば、転職サイトの求人の紹介方法も同様に調べておくことをおすすめします。

コツ3】転職サイトの口コミ・評判がいいか

障がい者の方が転職サイトを選ぶときには、SNSやGoogleの検索結果から口コミ・評判がいいかもチェックしておきましょう。

口コミ・評判は利用者の声を反映しているので、利用した時のイメージがしやすくなります

ただし、中にはあることないことが書かれているケースもみられるため、口コミ・評判は7割程度を信用するくらいのイメージで、参考にすることをおすすめします。

障害者の方におすすめの公的支援機関

転職サイトやエージェントと併用して、国や自治体が運営する公的な支援機関を活用することも有効です。

公的機関は営利目的ではないため安心して利用でき、費用もかかりません。

ここでは代表的な3つの支援機関をご紹介します。

ハローワーク

ハローワークは国が運営する職業紹介所で、求人情報の提供や応募のサポートを無料で受けられます。

特徴は、地域密着型の求人が多い点です。

特に障害者雇用枠の求人も扱っているため、地元で働きたい方には心強い支援機関といえるでしょう。

また、履歴書の書き方講座や面接対策セミナーなども開催されており、基礎から就職活動をサポートしてもらえます。

転職サイトで希望の求人が見つからない場合は、併用して活用するのがおすすめです。

就労移行支援事業所

就労移行支援事業所は、一般企業への就職を目指す障害のある方に、就職準備から職場定着までをトータルで支援する施設です。

障害者総合支援法に基づいたサービスで、国や自治体の補助を受けて運営されています。

例えば、パソコン操作やビジネスマナー研修、職場実習など、実践的な訓練を受けることできるほか、就職後も定着支援があるので働き続けるための安心感があります。

自分のペースでスキルを身につけたい方に適した支援機関です。

障害者就業・生活支援センター

障害者就業・生活支援センターは、就労と生活の両面からサポートをしてくれる地域の相談窓口です。

仕事に関する相談だけでなく、生活リズムの整え方や職場での人間関係に関する悩みなど、幅広いサポートを行っています。

障害者就業・生活支援センターは全国に設置されており、利用は無料なので「仕事を探しているけれど、生活面の不安もある」という方にとって、ワンストップで相談できる頼れる存在です。

地域に根ざした支援を受けられるため、気軽に利用を検討してみるとよいでしょう。

障害者の就労形態の種類について

障害のある方が働く方法にはさまざまなスタイルがあり、それぞれにメリット・デメリットや利用条件があります。

ここでは代表的な7つの形態を解説します。

オープン就労

オープン就労とは、障害があることを職場に開示したうえで働くスタイルで、一般枠での応募や障害者雇用枠での就職が該当します。

メリットは、障害特性に合わせた合理的配慮を受けやすい点です。

例えば、勤務時間を短くしたり、休憩時間を柔軟に設定してもらったりといった調整が可能になるので、働きやすさを優先したい方には安心できる方法といえるでしょう。

セミオープン就労

セミオープン就労は、上司や一部の同僚など限られた人だけに障害を伝えて働くスタイルで、全員に伝える必要がないので心理的な負担を軽減できるのが特徴です。

一方で、十分な配慮を受けられない場面があり、どこまで開示するかは事前に相談することが重要です。

クローズ就労

クローズ就労とは障害があることを開示せずに一般枠で働く方法で、障害者手帳や診断書の提示が不要なので就職の選択肢は広がります

ただし、配慮を受けられない可能性が高く、職場環境の確認は自分で行わなければなりません。

体調や障害の程度によっては、無理が生じやすい点に注意しましょう。

障害者雇用枠・特例子会社就労

障害者雇用促進法に基づき、企業には従業員の2.3%以上を障害者として雇用する義務があります。

その一環として設けられているのが「障害者雇用枠」や「特例子会社」です。

特例子会社とは大企業が障害者雇用を積極的に進めるために設立したグループ企業のことで、通院による欠勤が配慮されたり専門スタッフのサポートを受けられたりと働きやすい環境が整っています。

就労継続支援A型

就労継続支援A型は一般企業での就労が難しい方を対象に、雇用契約を結んで働ける支援制度です。

最低賃金が保証され、安定した収入を得られるのが特徴なので、体調に合わせて勤務時間を調整しながら働けるケースもあり、「無理なく就労を続けたい」という方に向いています。

就労継続支援B型

就労継続支援B型は一般企業やA型で働くことが難しい方が利用する支援で、雇用契約は結ばず、作業に応じた工賃が支払われます。

働くこと自体に慣れることや生活リズムを整えることが目的で、短時間勤務や週数日の通所も可能です。

体力や体調に不安がある方に適しています。

就労移行支援・就労定着支援

就労移行支援は一般企業への就職を目指す方に向けた準備の場で、パソコン研修や模擬面接などを通じてスキルを身につけられます。

一方、就労定着支援は働き始めた後に利用するサービスで、職場での悩みや生活面の課題を相談でき、長期的な就労をサポートしてくれます。

2つを組み合わせて利用することで、「就職まで」と「就職してから」の両面を支えられる仕組みになっているのが特徴です。

障害者の方向け転職サイト・転職エージェントの選び方

選び方1】サポート体制が充実しているか

まず注目すべきは、障害者支援に特化したサポート体制が整っているかどうかです。

法律や障害特性に詳しいスタッフが在籍しているか、面談で丁寧なヒアリングをしてくれるかは必ず確認しましょう。

例えば、外出が難しい方に向けて「すべての手続きをオンラインで完結できるサービス」を提供しているかどうかも大切なポイントです。

また、発達障害の方でも直感的に操作できるサイト設計や、身体・精神・知的など障害ごとに検索できる仕組みがあると、仕事探しがスムーズになります

安心して利用できるサービスかどうかは、サイトの仕組みや担当者の知識レベルから判断しましょう。

選び方2】自分の希望条件に合う求人があるか

自分の希望条件に合う求人が掲載されているかどうかも確認しましょう。

希望条件は職種や勤務地だけでなく、障害への理解度や合理的配慮の内容にまで踏み込んでチェックする必要があります。

例えば「通院のために勤務時間を調整してほしい」「在宅勤務を取り入れたい」といった条件がある場合、それを検索条件として設定できる転職サイトは便利です。

また、キャリア相談や将来設計を支援してくれるエージェント型サービスを併用することで求人のマッチ度がさらに高まるため、より希望に合った求人に出会うためには複数のサイトやエージェントに登録して情報を比較することも大切です。

選び方3】求人情報に企業の詳細が掲載されているか

障害者の方向け転職サイト・転職エージェントを選ぶ際は、求人票に記載されている情報の具体性にも注目しましょう。

特に「どの障害に対応しているか」「合理的配慮の具体的な内容」がわかりやすく載っているサイトを選ぶことが重要です。

例えば「精神障害に配慮した時短勤務の制度がある」「車椅子利用者向けにバリアフリー設備が整っている」といった情報が事前に確認できれば、応募後のミスマッチを防げます。

企業の姿勢や職場環境を詳しく知ることができるサイトは、安心して利用できるだけでなく、長期的に働き続けられる職場を見つける手助けになること間違いありません。

障害者向け転職サイト・転職エージェントを利用するメリット

条件交渉を代行してもらえる

障害者向けの転職エージェントを利用するメリットの一つが、給与や勤務時間、入社日の調整などの条件交渉を専門のアドバイザーに任せられることです。

特に障害に関わる合理的配慮については、自分から直接伝えるのが難しい場面も少なくありません。

例えば「通院のために月1回休みが必要」「長時間勤務は体調に影響するため短時間勤務を希望したい」といった希望を本人が面接で切り出すのは勇気が要りますが、エージェントを介せばこうした希望を第三者の立場から正確に、かつ具体的に企業へ伝えてもらえます。

そのため、内定後に「思っていた環境と違った」というミスマッチを防ぎやすく、安心して働き始めることが可能になります。

内定獲得のハードルを下げられる

障害者向け転職サイト・転職エージェントを利用することで、内定獲得までのハードルを下げることができます。

理由は、エージェントが履歴書・職務経歴書の添削や模擬面接などを通じて、応募先企業に合わせた最適な準備をサポートしてくれるからです。

また、エージェントは採用企業と日常的にやり取りをしているため、「どのような人物像が求められているか」「面接でよく聞かれる質問」などの具体的な情報を持っています。

これにより、事前に対策を練った上で面接に臨めるため、合格率が高まります。

さらに、障害者の特性や配慮事項に合わない求人はあらかじめ除外されるので、「条件が合わずに不採用」となるリスクを減らせるのもポイントです。

非公開求人を紹介してもらえる

障害者向け転職エージェントを利用すると、一般には公開されていない非公開求人を紹介してもらえる点もメリットです。

非公開求人とは登録者限定で案内される求人のことで、大企業や条件の良い求人が含まれているケースが多くあります。

こうした求人は、応募が殺到して選考が滞るのを避けるために公開されない場合や、企業が障害者雇用に積極的であるものの公には募集を出したくない場合などに取り扱われているため、質の高い求人に出会える可能性が少なくありません。

さらにエージェントのアドバイザーが求職者の障害特性や希望条件をふまえて求人を選んでくれるため、自分だけでは探しにくい配慮のある職場や働きやすい環境が見つかりやすくなります

障害に配慮したキャリアの悩みを打ち明けられる

障害を持つ方ならではの転職に関する不安や悩みを相談できるのも、転職サイト・転職エージェントを利用するメリットの一つです。

障害者向け転職サイト・転職エージェントには、障害の種類や特性を理解した専門アドバイザーが在籍しており、求人紹介や選考対策にとどまらず、キャリア形成や将来の働き方に関する不安まで丁寧に聞いてくれます。

実際、dodaチャレンジの調査(2022年7月実施)では、障害のある就業者596人のうち95.5%が「転職活動に不安や悩みがあった」と回答しており、その内容には「条件に合う求人が少ない」「障害の有無に関わらず対等に接してもらえるか不安」といった声が多く見られました。

例えば「病気やケガをきっかけに障害を抱え、これまでのキャリアが活かせるのか不安」「面接で障害についてどこまで伝えるべきかわからない」といった悩みは、自分ひとりでは解決しにくいものです。

こうした課題に対して、専任のアドバイザーが適切なアドバイスを行い、安心して次のステップに進めるようサポートしてくれます。

家族や友人に打ち明けづらい悩みも、専門の支援者に相談できる環境があることで、前向きに転職活動を進められるでしょう。

就業後の定着を見据えたサポートをしてもらえる

障害者向けの転職エージェントのメリットは、内定獲得だけでなく「その後、長く働き続けられるか」に重点を置いた支援を受けられる点です。

単に求人を紹介して終わるのではなく、入社後も安心して働けるように環境や条件の調整までサポートしてくれます。

厚生労働省のデータによると、障害者の1年後の職場定着率は、精神障害で49.3%と特に低く、安定して働き続けることが大きな課題となっています。※参考:障害者雇用の促進について関係資料|厚生労働省

そのため、転職エージェントは職場環境の整備や勤務時間の柔軟な設定、業務内容の調整、さらには待遇面の交渉などを丁寧に行います。

また、障害の種類ごとに専門のアドバイザーが担当することも多く、個々の特性や状況に応じた実践的なアドバイスを受けられるのも安心材料です。

障害者向け転職サイト・転職エージェントを利用するデメリット

紹介求人に偏りが出ることがある

障害者向け転職サイト・転職エージェントは、それぞれ得意とする業界や職種が異なるため「希望する職種の求人が少ない」「正社員よりも契約社員やアルバイトの求人が多い」といった偏りが生じる場合があります

特に地域によっても取り扱い求人数に差が出やすいため、地方在住の方は求人が限られてしまうことも少なくありません。

このリスクを避けるためには複数の転職エージェントに登録、求人の幅を広げて比較することが重要です。

アドバイザーとの相性に影響されやすい

転職サイト・転職エージェントを利用する際、担当アドバイザーとの相性に転職活動の進み方が左右される点がデメリットです。

話しにくい雰囲気や信頼できない対応を感じると、本音で希望条件や悩みを伝えにくくなり、結果的にミスマッチの求人を紹介される可能性があります。

担当者の変更は珍しいことではないため、もし合わないと感じたら遠慮せず変更を依頼しましょう。

相性の良いアドバイザーに出会うことで、安心して転職活動を進められます。

障害特性が十分に理解されない場合がある

障害者向けの転職エージェントであっても、担当アドバイザーが必ずしも全ての障害特性に精通しているとは限りません

特に発達障害や精神障害のように見えにくく理解されにくい特性については、一般的な説明に留まってしまい、十分な配慮が求人紹介や職場環境に反映されないケースがあります。

例えば「体調に波があるので勤務時間を柔軟にしたい」と伝えても、具体的にどのような調整が可能かをアドバイザーが企業に伝えきれず、結果として就業後にギャップを感じることもあるでしょう。

こうしたリスクを避けるには、面談時に自分の特性や必要な配慮をできるだけ具体的に説明し、理解度を確かめることが大切です

障害情報をどこまで伝えるかに迷いやすい

転職活動では、障害についてどの程度オープンにするかが大きな悩みになります。

オープン就労(障害を開示する)にするか、クローズ就労(開示しない)にするかで、応募できる求人や配慮の内容が変わるためです。

例えば「発作は稀にしか出ないが通院は継続している」という場合、開示すれば配慮を受けやすい反面、採用選考で不利になるかもしれないという不安がありますが、開示しないと入社後にサポートを受けられず、働きにくさにつながるリスクもあります。

この点についても、転職エージェントによってはアドバイザーが十分に助言できず、本人が迷い続けてしまうことも少なくありません。

あらかじめ伝える内容と伝えない内容を整理しておき、必要に応じて専門家や家族と相談しながら決めると安心です

転職エージェントの登録後の流れをわかりやすく紹介

初めて転職エージェントを利用する人の中には、流れが分からず不安を感じる人もいるでしょう。

そこで、ここでは転職エージェントを利用する流れを紹介します。

  1. 転職エージェントへ登録
  2. 電話がかかってくるので面談の日時調整をする
  3. アドバイザーと面談
  4. 企業との面接
  5. 内定後に今の職場を退職・入社

転職エージェントが転職サイトと異なる点は、アドバイザーとのやりとりを行う点です。

Step1】転職エージェントへ登録

Webサイトから転職エージェントへ登録する際は、個人情報や障がいの程度などを入力する必要があります。

ほとんどの転職エージェントが無料で利用できるため、複数のサービスに登録するのも良いでしょう。

ただし、転職エージェントを多くかけもちしていると予定の管理が大変になりますので、実際に利用するのは1~2社にしておくことをおすすめします。

Step2】電話で面談の日時調整

登録後は、数日以内に電話かメールで連絡をもらえるため、着信や登録したメールアドレスのチェックは忘れないようにしてくださいね。

転職希望時期や希望の職種、業界、年収などを聞かれることがあるため答えられるように準備すると良いでしょう。

アドバイザーとの面談は電話ではなく対面やビデオ通話やメールで行われることが多く、登録後すぐに面談の日時調節も行います。

Step3】アドバイザーと面談

転職エージェントでアドバイザーから受けられるサポートの例は以下のとおりです。

  • 求人紹介を受ける
  • 職務経歴書等の添削
  • 求人への応募
  • 企業との面接の日程調整
  • 面接対策

求人の紹介だけでなく、必要書類の作成や面接練習、面接の日程調整まで行ってくれるので、ひとりで転職活動を行うことに不安がある人にとってはかなりありがたいですよね。

不安な中で転職活動を行うよりも、プロに相談したほうが前向きに転職期間を乗り越えることができるでしょう。

サポートは転職活動を効率良く進めるためだけでなく、メンタル面でもいい影響がありますが、質の悪いサービスを行う企業もあるため転職エージェント選びの段階で注意が必要です。

Step4】企業との面接

企業との面接の日程調整はエージェントが行ってくれるため、利用者が採用担当者に連絡する必要はありません。

面接の結果にかかわらずキャリアカウンセラーがサポートしてくれるほか、経験を次の面接に活かせるよう、フィードバックをしてくれる転職エージェントも多いです。

Step5】内定・退職・入社

就職先が決まったあと給料交渉や入社日の調整がありますが、こちらもアドバイザーが責任もって代行してくれるため安心です。

入社後は相談にも乗ってくれますので、職場内で言いづらいことや悩みが出てきたら担当のアドバイザーに気軽に連絡してみてください。

障がい者の方が転職サイト・転職エージェントを利用する際のポイント

障がい者の方が転職エージェントを利用するポイント

次に、転職エージェントを利用する際のポイントを解説します。

  • 転職時期は最短で答えよう
  • メールチェックや連絡はこまめに行おう
  • アドバイザー・コンサルタントの質には妥協しない
  • 言われたことを鵜呑みにせず、書類には必ず自分で目を通そう
  • 経歴やスキルなどに嘘をつかない
  • 複数の転職サービスで同じ案件に応募するのはNG

転職エージェントは便利なサービスですが、アドバイザー(コンサルタント)に頼りっきり・任せっきりにしてしまうのは良くありません。

自分の転職先を決めるので、最後は自分の目で見て判断することを心がけましょう。

ポイント1】転職希望時期は最短で答えよう

転職エージェントのサポートをしっかりと受けるために、最短で転職可能な時期を伝えましょう

転職希望時期が先になってしまうとそこに合わせて動くことになりますが、期間は長引いても意味がありませんので最短での転職を目指しましょう。

ポイント2】メールチェックや連絡はこまめに行おう

やりとりや情報を逃さないためにも、転職期間だけでもこまめな連絡を意識しましょう。

メールや連絡の返信はきちんと行うことで転職への意欲を示せるメリットもあるため、アドバイザーに熱意をもってサポートしてもらうためにも重要なことです。

ポイント3】アドバイザー・コンサルタントの質には妥協しない

アドバイザーだから、プロだから、と担当者を過信しすぎずに「あれ?」と思うことがあればしっかり聞いたり、担当者やサービスを変更したりすることも大切です。

転職先で働くのは自分ですので、自分のためにもアドバイザーを厳しい目でチェックしましょう。

ポイント4】言われたことを鵜呑みにせず、書類は必ず自分で目を通す

口頭だけで確認したり「アドバイザーがやってくれているから大丈夫でしょ」と思わず、自分の目で書類や企業を確認したりすることも大切です。

企業への提出書類は自分でもチェックし、スキルや実績にブレがいないか確かめてください。

採用担当者に伝える情報にズレがあると、転職した後に働くうえでミスマッチが起きてしまう可能性が高いです。

ポイント5】経歴やスキルなどは嘘をつかない

転職をサポートしてもらう際に、見栄を張ったり経歴などの情報を盛ったりしても良いことはひとつもありません。

自分が働きやすい環境に転職したり内定率をアップさせたりするためにも、ありのままの自分の情報を伝えて転職サービスを利用しましょう。

ポイント6】複数の転職サービスから同じ案件に応募するのはNG

転職サイトや転職エージェントなどを複数利用している場合、同じ企業や案件に複数応募するのはNGです。

企業にとって確認の手間や手違いに繋がるうえに、応募者の印象も良くないため、控えましょう。

複数の転職サービスから同じ案件に応募しても、採用の通過率が上がることはありません。

転職サイト・転職エージェントはそれぞれの特性を活かして使おう

転職サイトや転職エージェントにはサービスごとにそれぞれ特徴や得手不得手がありそれを理解した上で選ぶことが大切です。

転職活動のスタイルや希望職種、そして保有スキルや障がいの度合いなどを踏まえ今回の記事を参考にしながらどのサイトに登録するかを選んでください。

転職サイト・エージェント登録は完全無料で、登録したからといってそのサービスで転職先を決めなければならないという決まりもありません。まずは情報収集のつもりで、ぜひ試しに登録してみましょう。